岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

平成の買い物

2019-04-25 11:09:20 | いなか暮し

  外敵に襲われのか、羽を痛めた小鳥が、あおむけになったまま飛べずにいた。
 当初、人が近づくと籠の中を逃げ回っていたが、数日後には、すっかり慣れて人を恐れなくなった。
 固いトウモロコシの実を、鋭いくちばしで音を立てて噛んでいるから百舌鳥の雄だろうか・・・・・

 平成もあと数日、平成を振り返る話題の多いこの頃である。
 昭和の終わりから、平成、随分と多くのものを買ったと言うか、買わされたものである。
 平成の始め、バブルの頃まで、限られた国土は、限りなく値上がりが続くと高い土地を買った方もあるだろう。
 たいして使い途もなかったパソコンを無理やり習わされて、今ではすっかり必需品、むやみに高かった携帯電話の使用料、携帯からスマホに、今では、スマホなしの生活はかんがえられなくなり世界中の人たちがスマホを買った。
 昔は親から子へ、孫も、丁寧に使った住宅だって、新製品?に買い替える人だっている。
 農業の世界でも、トラクターは全てキャビン仕様となり、エアコンで快適に音楽を聴きながらの作業、これからはGPSとか利用しての無人運転とか、ドローンの利用も始まっている。
 人手不足もあって個人なり組織で、平成に買ったり、近い将来にこれらも買うことになる
 欲しいもの、便利なものは多いが値段もそれなり、欲しいものを次々につくり、買わされ、いったい夢はどこまで続くんだろう。
 夢の続きに、次世代型のスマホ、あの世とやらに持っていくようにできないだろうか、天国で5Gで、ユーチューブなんてのは素晴らしい、こんなスマホだったらみんなが買うと思うが。
 「令和」、の時代に、もしかして・・・・

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