岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

「古民家で味わう・・・・」

2016-09-27 16:04:44 | いなか暮し

 花巻地方の神楽と言えば、茅葺きの大きな家で 周囲の戸障子を取りはずし、畳をはいだ板の間の中間(なかま)で舞われるのが普通だったが今どきの家にはその余裕がない。
 昔の神楽の雰囲気をと、新花巻駅前の熊谷家で毎年9月に行われる
  「古民家で味わう神楽鑑賞会」は 今年も9月22日に地元、胡四王神楽、幸田神楽と遊子、太田の4団体が出演して開催された。
  胡四王神楽、五穀舞  幸田神楽 勢剣など7番演じられた。
  休憩時間には”後継者”たちも。

 終盤 胡四王神楽の「木曾舞」は圧巻その迫力に感動した。
      木曾義仲の妻、巴御前が頼朝との戦いに敗れ、戦で共に戦った姉妹、葵、山吹の弔いを旅の僧に頼み再び戦場に向かうという物語を延々25分あまり、踊り手の女性が太鼓の激しい音と共に大きな太刀を自在に操っての熱演には大きな拍手が贈られた。
 何年か前に花巻の文化会館で木曾舞を見たことがあるが、何せ舞台は遠くて迫力が伝わらない。

  神楽はやっぱり、古民家、板敷にあぐらをかいて目の前で見るのが一番

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