銚子・旭の境界あたり、高台の農地を車で走っておりました...。良く通っている道ですが
最近はあまり周囲の風景に目が留まらず...。今回は何故か目が留まり、車を停車して写真
...という次第であります。見事な蘇鉄(ソテツ)が茂っておりました...。
恐らくTVの影響。ここに来る前TVにて銀杏(イチョウ)の木の特集を見てました...。
銀杏(イチョウ)と蘇鉄(ソテツ)は、古代・恐竜が生きていた時代にすでに存在して
いた非常に古い植物であること、原始的な“裸子植物”で自ら精子を作って繁殖する....。
太古の昔から生き残るために様々な変化を伴い、現在もそこで生きている。生きた化石と
呼ばれる所以です。漢字で書くと蘇鉄...。これは植物図鑑によると、弱って来たソテツ
に鉄を打ち込むと蘇生した...から、鉄で蘇るから蘇鉄なのだそうです...。
この蘇鉄、何か見覚えあるなと思っていたら、学校の入り口付近や寺院、海沿いの飲食店
等で良く見掛けていた木...それが蘇鉄だったようです。1億年以上前のジュラ紀(恐竜時代)
から生息する蘇鉄...。花言葉は“雄々しい”だそうです。確かに逞しさを感じます...。