風林火山...言わずと知れた、武田信玄の旗印...。疾(はや)きこと風の如く、静かなること
林の如く、侵略すること火の如く、動かざること山の如し...。歴史番組、TV、映画等...、
何処かで聞いたことが有る非常に有名な一節であります。
先日、私の事務所に私の友人(歴史博士:もちろん“にわか”ですが...)上記の一節、続き
があるのを知っているか?となりまして、知らない...と答えたらら...。本日の話題となった
次第であります。風林火陰山雷。風林火山陰雷...順番は諸説あるようですが...。
陰:知り難きこと陰の如く(味方の戦略は暗闇の如く敵に知られず)、雷:動くこと雷霆の
如く(動く時は雷のように)雷霆の”霆”という字は、激しいカミナリの意だそうです。
陰・雷を加え、風林火山の原点は孫子の兵法から。戦いの上策は戦わずして勝つことなり...。
では何故?風林火山のみで陰、雷を除いたのかと言えば、謎だ...と。語呂が良かったから
ではないかと言ってましたが、にわか博士の見解はさておき、風林火山~は、ある種の
人生訓にも繋がるかと思います。動く時、動かざる時、メリハリ付けよ...と。
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