銚子・角巳之・三代目

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逆水門

2006年12月17日 | 利根川シリーズ

100_0889 銚子から利根川を遡ると、最初に銚子大橋、次が利根かもめ大橋で3番目に遭遇するのが写真の逆水門です。銚子の隣・東庄町と対岸の茨城県神栖市を繋ぎます。この橋の中ほどから中州が広がり、そこから利根川の土手道が始まります。逆水門は海水の逆流を防ぎ、上流部の農業に対する塩害を防止するために設けられておりますが、最近は諸説あり、逆水門を開放しても塩害は起こらず、しかも水流の活性が水の生き物の活動を助け、それが下流域の漁獲量を押し上げたり、環境を守るとも言われ、各地で検証が行われております。逆水門の功罪に付いて私は専門的なことが分かりません。あくまで流域周辺の方々に聞いた事として掲載しました。昨年の今頃、来年は利根川を遡って水源地の群馬県・水上へ行ってみたいと申し上げました。残りのスケジュールを考えると、今年この目標は達成できそうにありません。利根川遡上、今年は千葉県の野田周辺まででした。来年2月には地元大学にてこの利根川流域ネットワークのシンポジウムが開催されるようですので、それに参加し基礎知識を得た上で、再び野田から先の利根川遡上をして参りたいと思います。地域問題は地域、地域という点ではなく、利根川など河川の流域として捉えると色々なものが見えて参ります。


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