銚子・角巳之・三代目

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ノロウイルス

2006年12月18日 | 日記・エッセイ・コラム

100_0907 各地でノロウイルスによる感染性胃腸炎の流行が止まらない。という報道があります。症状は発熱、激しい嘔吐や下痢などなのだそうです。全国に保健所は570ケ所あり、保健所1ケ所に付き20名以上の感染者が確認されたときは“警報”が発令されるようですが、現時点で青森と沖縄を除く45都道府県297保健所でノロウイルスに対する警報が発令されております。原因は感染者の便や嘔吐物などから。直接・間接的にそれらに触れた方が、手洗い・正しい洗浄(中性洗剤では死滅しないので塩素系で)等を徹底しない事により、人から人への感染が増加しているとのこと。ノロウイルスはカキの生食などで感染する事が知られており、銚子は夏の磯ガキが名物ですから、本年夏はすべての食品製造・飲食店を対象にノロウイルス対策講習が開催されました。いたずらに不安を煽るのではなく。正しい対処法を。まず徹底的に“手洗い”“うがい”、加熱に弱いので最低でも85℃1分間以上の加熱、疲れが残っている、体調が悪いと感じたら生ものは食べない....。要するに基本の徹底、自己防衛しかないということであります。因みにウイルスは電子顕微鏡でしか見えないミクロの世界。それ自体では増える事が出来ず、人や動物の体に入り込んで増殖します。インフルエンザやハシカもウイルスです。これに対して細菌はウイルスより大きく、自らの力で増える事が出来、毒素などを出して人間に悪さをする。0―157などがこれに当たります。とにかく手洗い、手洗い、手洗い。だそうです。


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