そして本日、9.11...。“祈る他なし”という心境、その象徴的な日のひとつかと思います...。
写真は二日ほど前...。会社出勤中に空を見上げたら非常に綺麗な(清々しいというべきか)
風景が飛び込んで参りまして、海沿いに迂回し何か所かで写真を...そんな次第です。
さて友人の言葉、後世の銚子人(日本人でも、千葉県人でも、はたまた地球人でも)まだ
見ぬ方々...。現在の最新設備もやがて老朽化し解体され再建される(かもしれない)その時
その(仕事)の足跡を見て何と言うだろうか?。このこと極めて重要と感じました...。
国宝(薬師寺・東塔)の再建をTVで聞きかじり、そのことと一緒にするのはおこがましい
と感じもしましたが、根底に流れる精神世界は同じ...。創建当時の方々に思いを馳せるという
ことは、現在生きている我々が(まだ見ぬ)後世の方々のことを想うことと同じでは...と。
温故知新...まさにこの言葉がピッタリと。薬師如来は人の病気平癒など心身の健康を司る...。
故にこの薬師寺が建立されるに至る理由は、疫病蔓延した1300年前の奈良・平城京の姿。
人々がもはや“祈る他なし”の心境の中で救いを求めて...(この話題、次回で一区切りと致します)
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