第二法則も同じ...。収入が上がっているのに、全く貯蓄は増えない...。意図的に何らかの歯止
を掛けなければ、あるだけ使ってしまう。それが習慣化する..。こちらも習慣とは恐ろしいも
ので、あれだけ苦労したのに喉元過ぎれば何とやら...。そういう事例、枚挙に暇なく...。
第一、第二法則共に、聞いてみれば何だそんなこと...と言う事でありますが、これまた何だ、
そんなこと...という領域が実は一番重要であり、一番怖いところなのだろうと思います。しかも
自らを律するなんて精神論だけでは対応不能。人間は弱いものという前提は必要であります。
以前あるスポーツ強豪校の先生方との会話...。入学したばかりの生徒はその能力に個人差が大きい。
そんな中で例えば腕立て100回と命じると、出来る子は5分くらいで終了し、出来ない子は
20分経っても終わらない...。そこで腕立て10分と指示を変えた...すると。
各々が10分の中で目標を見付け、気が付くと出来る子と出来なかった子の差が殆ど無くなって
いた...。要するにチーム全体での生産性が上がった...。例え適切であったかどうか分かりませんが、
パーキンソンの法則これからも意識します...。さて6月も終わり、明日から7月です...。