これまた雑誌の特集の中で...。今回は努力...ということ。報われる努力、報われない努力という
内容でありましたが...。結果が全ての漁業者との会話の中で、この努力ということ改めて考えて
見たいと思いました。漁業者は獲れるか、獲れないか...。まさに生きるか、死ぬか...の世界です。
努力はしましたが魚が獲れませんでした...。これが続くとどうなるかと言えば、答えは単純明快
廃業...であります。非常に厳しい世界ですが、漁業者（その関連産業も）は、努力賞の無い結果
すべてのプロフェッショナルであります。プロと努力の関係について目を引く言葉がありました。
曰く...、自分が努力しているな～と感じているうちは危ない。努力が報われないとすれば、それは
努力がまだまだ足りないという事である...。プロの世界ですから、自然と厳しい言葉が並びます。
否、それを厳しいと言っているうちは、まだまだ努力と言う概念の認識が弱いということ...かと。
同様に、頑張ってます...も。頑張りましたがダメでした...。恐らく努力にも、頑張りますにも
たんなる精神力ではない、合理的な方法が存在するのだろうと思います。精神論で乗り切れる
ほど甘い世界ではないし、凝り固まった固定観念もあるだろうし...（続きは次回に）