銚子・角巳之・三代目

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狭い田舎町...⑤

2022年06月13日 | 日記・エッセイ・コラム

この話題、今回で一区切りと致しますが、人間の感情(殊に嫉妬心)というのは時に損得勘定
すら超えるものだ...。50を過ぎて改めて感じたところであり、以って今後の戒めとしたく思い
ますし、狭い田舎町...ということ、他責ではなく自らの心の問題と捉えよう...と。

周囲を見渡しても、ああなるほど...という事例は多々あります。ある親分(表現不適切であれば
団体の長とかリーダーとか)がいるとします。Aさんは人格円満(そうに見える)けれど、何故か
人気が無い。Bさんはいかにも(と言う感じに見えるけれど)周囲が慕っている...。

ジーっと観察していると、Aさんは別部屋で取り調べを受けたら、平気で自白(裏切る)タイプの
ようだし、1万円の分配はもしかしたら1,000円すら渡さない(独り占め)...。Bさんはと言
えば、黙秘して相手が裏切ったら仕方ないよね...。1万円の分配は恐らく半分以上を相手に...。

そういう人(生き方)だと言えばそれまでのこと。5回に渡り再び“囚人のジレンマ”ということを
話題とし、田舎生活も20年近くなった今、都会・田舎、会社員・自営業...そんな区分すら無意味と...。
陳腐な結論になりますが、住めば都であるし狭さ・広さは自らの器量の写し鏡...と。