銚子・角巳之・三代目

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彼岸も終わり...。

2021年09月27日 | 日記・エッセイ・コラム

彼岸も終わり、またいつもの日常がやって参りました...。いつもの日常...という表現には違和感が
あるかもしれません。緊急事態宣言下ですので、現在は非日常...。非日常状態の田舎に、これまた
非日常状態(東京など)にある方々が帰省してきた...。双方打消しで、これが日常か...と。

相変わらず理屈が多く申し訳ありません。ただしこれでハッキリしました。日常、非日常などの
区分けはたんなる幻想で、あるのは日常のみ。そしてそれは無常。無常とは常が無いこと。要する
に変わらないものなど何ひとつ存在しない。行く川の流れは絶えず、しかももとの水にあらず...。

私が通っていた小学校...。当時は銚子でも有数の大規模校。ここに通う知人のご子息(小学校2年生)
に聞いたところ、今はひと学年1クラスしかなく、人数は20人とのこと。これが現実であります。
昔は人が沢山いて、賑やかだった...ばかり。そんなこと聞かされたって...。昔の事知らないもん..と。

人が少なくて学校はつまらないですか?と聞けば、楽しいです...と即答。彼岸は、あの世とこの世。
昔と今を繋ぐ接点であるとすれば、日常の概念が覆えされた今、形式ばかりに囚われないようにしたい
ものだ...と。先祖供養して頂いた後、刺身定食(写真)。食べられるのは生きていればこそ...であります。