銚子・角巳之・三代目

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お米のこと...①

2021年09月11日 | SDGs

私の周囲(千葉県北東部)では、稲刈り最盛期⇒終盤戦を迎えております。行く先々で稲作
農家の方々の表情は暗い...。それもそのはずで、今年の米価は近年にない低水準...。作付け
段階でほぼ分かっていたこととは言え、実際に目の当たりにすると、声も出ない...(本音)

農水省等のHPにて、何故米価が下がっているのか?について解説がありました。1)需要は
減少している。昭和37年(1962年)の日本人一人当たりのお米消費量118kg/年。
平成30年(2018年)53.5kg/年。約50年で消費量・半減...。

2)作付け面積は減少していない...。減反政策で作付け面積を減らしているようですが、実際
はそれほど減っていない。様々な理由が有ろうかと思います。まず言えること、田んぼは米
を作る工場ではないこと。地域の治水、利水、景観等々、多面的機能を有しているのですから...。

そして最後、3)新型コロナウイルスの影響...。特に外食需要の大幅減により、業務用需要が
減退している。上記1)~3)、なるほど...良くわかる理由です。結果..今年の米価は1俵あたり
1万円を割り込むのではないか?と言われております...。(続きは次回に)