銚子・角巳之・三代目

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(魚の)アラ...②

2021年09月21日 | SDGs

昨日のアラ...。こんな形になりました...。そもそも、あのマグロの頭をアラと呼ぶのはおかしい
かもしれませんが、磨けば宝ながら、磨かねばゴミ(これまた問題表現ですが)になってしまう
部位の総称として...。人もマグロもかくの如しだな~と。磨いて初めて希少部位となります...。

作業に立ち会っておりましたが、これは時間勝負(鮮度劣化を抑えるため)であります。とにかく
早く処理する...。しかし手間が掛かる。大いに掛かる...。これらマグロの希少部位の末端価格が
非常に高いのは、希少(数が少ない)だけでなく、この手間(労働の対価)が含まれるからです...。

何事も経験してみて気付くこと多いです...。自分で言ってしまっては価値が下がってしまいますが...。
さらにこれら希少部位、一般的な赤身などに比べて、健康成分の含有量が極めて多い事も確認され
ております。血合いに含まれる抗酸化物質(セレノネイン)は赤身の100倍とも...。

尻尾にはマリン・コラーゲン(海産物由来のコラーゲン)が、さらにさらに、これでもか...と出て
参ります。健康成分の追跡は継続的に行い、改めて本誌上で報告させて頂きます。玉磨かざれば器
を成さず...。アラ磨かざればただの生ゴミ(また問題表現ですが)今回の大教訓であります。