銚子・角巳之・三代目

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ローカル回転寿司

2020年02月28日 | 日記・エッセイ・コラム

先般掲載しました“地もの”の多いローカル回転寿司のこと...。知名度ある全国チェーンは家族連れ中心に大人気...。
銚子周辺でも数時間待ち状態で...。魚の街でも、都市部でも同じ現象。ということは寿司という食べ物の提供に
留まらず、店舗での快適な、家族団らんの時間を提供し、総合力で圧倒的な支持を受けているんだな~と。

もちろん、一つ一つのネタも吟味され、ここまでやるか...というレベル。最近TVにて全国的に有名な回転寿司
チェーンの商品開発の様子が特集されておりましたが、これはもはや異次元です。一方、地域内に数店舗のローカル
回転寿司...。圧倒的な力を有する巨人と同じ土俵に上がらず、独自性を出して...。私の周囲に熱狂的ファン多いです。

写真は千葉県匝瑳市や香取市にあるローカルチェーンなんですが、ネタは銚子港等でで水揚げされた“地もの”中心...。
ホウボウ、コチ、サヨリ、タチウオ...。なかなかお目に掛かれない逸品が多いです。先般、“地もの”に白身が多いと
書きました。考えてみれば当然の事でした...。

マグロやカツオなど赤身の魚は回遊魚。長時間・長距離を泳ぐため持久力が必要。詳細省略ながら酸素運搬、血中色素
等の関係で身は赤く...。ホウボウ等、地ものは回遊せず、持久力は必要としていないので身は白く..。こちらはとっさに
獲物に飛び掛かる瞬発力が必要で...。全国チェーンとローカルの違いと同じ...。それぞれに特徴、良さがあるのです。