銚子・角巳之・三代目

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ただ一燈を。

2020年02月01日 | 日記・エッセイ・コラム

最近、夜の出漁風景に遭遇することが多く...。以前掲載しましたが、以下の言葉を思い出しております。
一燈を掲げ暗夜を行く。暗夜を憂うことなかれ。ただ一燈を頼め...。写真、海上保安庁の巡視船・かとり
でありますが、まさに暗夜に一燈を掲げ、海の安全を守っている...。

先の見えない不安な時代、まさに漆黒の海に、ただ一燈を掲げて出漁(出航)していく船のようなもので
あります。既存の枠組みが大きく変わろうとしておりますが、正解は無く。ただ一燈を掲げて漆黒に出て
いく気概を。そういう時代であると認識しております。

雑誌で、日本を代表する総合商社の特集が掲載されており、興味深く読み進めておりました。従来型の仲介
ビジネスだけではもはや限界。イメージするところ事業投資を越えて、事業経営に乗り出す。はたまた我々
はジャングルのガイドのような存在になっていくのだ...。

トップクラスの会社の記事を引き合いに出すのは大変おこがましいことでありますが、その意味するところ
非常に良く理解できるし、勝手に地域商社と名乗っている以上、たとえ小さくともその気概は同じ...。
海の街ゆえ、船になぞらえて、~ただ一燈を頼め...と。漆黒に向かう船の出漁(出航)見ながら...。