銚子・角巳之・三代目

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パラダイム・シフト①

2008年06月24日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3229 田んぼの生き物調査、東京、創業祭....。ここ数日、話題に事欠きませんが、物凄いスピードで時間が過ぎていく....(ように感じる)....。一つ一つの出来事は、各々に何の関連も無い事と思いきや、良~く考えてみるとかなり共通項があるように思います。で、誰かに操られているのではないか?と思わざるをえないような状況に遭遇する....。さて、パラダイムという言葉、規範とか範例などと訳されているようです。それがシフト(移動とでも訳すのでしょうか)する....。規範が移動する.....。固定概念を外せという事でしょう。旧パラダイム(古い価値観とか考え方)が支配的な状況下において、多くの人はその前提の中で問題解決していくけれど、いつしかその前提では解決できない例外的な問題が発生する。こんな例外的な問題が多く発生してくるようになると、“異端”とされる考え方の中に問題解決の有力候補が現れる。で、いつしかその異端が問題解決の為の有効な手段として一般化し、その時代の常識的な考え方となっていく....。天が地球の周りを回っていると考えられていた(天動説)時代、地球が動いていると唱えた者は異端。けれど、どうも地球が動いているのではないか?という状況が多々現れる....やがて地動説が一般化する....。現在、世の中で起こっている問題(環境とか、食糧とか、年金とか....)が、心の奥底に大きな不安を投げ掛けるのは、それが一過性の問題ではなくて、時代の大きな転換点、構造的なパラダイム・シフトを迎えているからだ.....。明日から2~3日続けます。写真は昨日の銚子・小畑(こばたけ)の池付近。梅雨の晴れ間、清々しい気分でありました。5月の上旬と比べると、自分の気持ちもパラダイム・シフトか?...と。