銚子・角巳之・三代目

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街の汚れ...

2008年05月03日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3045私は偉そうな事を言えた立場ではありませんが....。このことを前置きさせて頂いた上で、見たり、聞いたり、感じたりしたことを...。私が小学生の頃、社会科か何かで、霞ヶ浦、印旛沼、手賀沼は全国でも汚れが酷い湖沼であると習った記憶があります。小さな頃の記憶とは恐ろしいもので、それが大人になってもイメージとして残る....。銚子に戻って、霞ヶ浦、印旛沼、手賀沼など、利根川を中心に活動の範囲が広がっていくと、あれ?....。と思う場面に何度も遭遇します。例えば印旛沼...、物凄く汚く悪臭を放っているはずが....。どんどん綺麗になっているようです。手賀沼にはサケが遡上してきたようですし、霞ヶ浦の“アサザプロジェクト”は、産官学連携、地域活動の先駆的取り組みとして全国的に有名....。俗に、街の汚れは心の汚れと申します....。印旛の方々と良く話します。確かに30年前の印旛沼は汚れていた..と。。汚れと比例するように離農が進み、離農と同時に過疎が始まる....。 農地は虫食い状態にデベロッパーに買い上げられ、郊外型のショッピングセンターや宅地化が進む。街の風景も変わる...。便利になるのは良い事だ....しかし、最近はその反対側に有る“弊害”が目立つようになってきた。何がいけないんだろう...と。地域には誇りも何も無くなっていた....。確かに、街の象徴的な風景(例えば印旛沼)が、世界一汚いと罵られ、何が誇りだ...と。印旛の方々の地道な活動が印旛沼を蘇らせている。都会の子に、印旛って村なのか?村、村...とバカにされ、地元の子供が泣いている....。それを見て、大人も変わる。スポーツでも何でも、子供達に自信を付けさせてあげたい。そんな願いで始まったスポーツ振興。野球やミニバスは県下有数の強豪チームになっております。都会だろうが、田舎だろうが、同じ子供。最近は村、村とバカにしていた都会のチームが印旛のチームに完膚なきまでに叩きのめされる....。そんな試合、何度も見ました。そんな子供の姿に大人も変わる。不思議な事に沼や町が綺麗になる....。偶然の一致ではないと思います。さてゴールデンウィークの真っ只中。私は本日も印旛・グリーブさんに出没しております。それではまた印旛でお会いしましょう。