銚子・角巳之・三代目

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連載900回!

2008年05月30日 | ブログ

Img_3132 本日、連載900回を迎えました。皆さん有り難うございます。以前恐れ多い事ながら、1000日回峰行になぞらえて当面は1000回を目標などと書きました。本当に恐れ多い事ながら....。銚子での再出発同様、すべて条件が整ってスタートした訳ではなく、結局のところ何処に行きたいんだろう?という懸念が抜けないまま、すべて見切り発車....。信じるのは格好を付けて言えば自分の内なる声のみ....。走りながら行き先を決めよう。とにかく何か始めよう...、そして何があっても継続してみよう....。ホラ吹きと呼ばれるほどの大きな目標はあります。厳しい現実も受け入れられるようになってきた。大きな目標と、足元の対応だけでは気持ちを維持し続けることは出来ない...。それ故、3年とか、1000回なんていう中間目標を立てました。石の上にも3年と言うし....、比叡山の荒行にあやかろうとか、そういう不埒な根拠のみなんですが....。でもこれは効く。継続してみたからこそ分かるものも多い....。自分の弱さも思い知る。思い知ったが故に、思い知らなければ行けない所もある....これまた通る道.....。“100里を行くものは90里をもって半ばとす” 1000回続くと何かいい事あるのか?と聞かれたりします。....良く分かりません。分からないけれど、自分の中で何かが変わってきている事は感じております。じゃあその何かとは何だ?....これまた良く分かりません....。ただ、花は半開を看(み)、酒は微酔に飲む。この中に佳趣(かしゅ)あり。濃艶の地味は短し、清淡一分なれば、おのずから一分を悠長にす....(菜根譚)少し、この意味が分かるようになってきたかな....と。写真は銚子大橋。架け替え工事中で、ここの風景は日々変化しております。橋そのものが変わり、周りの風景も変わり、見ている人の心も日々変化する....。1000回を越え、銚子大橋の架け替えが終了した頃、この連載900回の記事を読み返した時、何故か笑っている自分がそこに見えるような気がしております。苦笑いかもしれませんが.....。引き続き宜しくお願い致します。