銚子・角巳之・三代目

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食糧危機④

2007年12月25日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_2303 本日12月25日、仏教徒の私には無関係の日で有りますが...(笑) 2年前に掲載したと思います、20数年前、欧米のトップシンガー達で結成されたバンド・エイドが歌った“ドゥー・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス”直訳で彼らはクリスマスを知っているのだろうか?....。クリスマスで浮かれた気分にいる我々だけれど、世界には飢餓に苦しむ人が沢山いる...。報道資料によると、1日1ドル以下で暮らす人はすでに数億人。しかもその半数がアジア。てめえ~偽善者ぶって...という話になるんですが。食糧危機が来るかどうかなんて、実は誰もわからない。けれど目の前の現実を重ねていったら、マズい事になりそうだとは察しが付く。でも身近な危機に晒されている訳でもないので、まあ、いっか...。何かしようとすると、あいつ偽善者ぶって....。何事も突然物事が成就する訳ではありません。まず、何かおかしいぞ!と感じた方々が行動を起こす...。でもその行為はある種の狂人と写る。やがて象徴的な出来事が起こる。異常気象による農産物の高騰など、それ見たことか?と。でも喉元過ぎれば熱さを忘れる...。でも事態は進行している...。気付いた時は....。最近、何故か従然草にハマッております。世捨て人、吉田兼好の洒脱で、パンチの聞いた随筆集。700年近く前に書かれているのに、現代を見越したような話の数々。いずれ詳述しますが、このタイトルに関連しそうなもの。なにもしない批評より、偽善でも行動を(従然草第85段より)狂人の真似だと言って大通りを走るなら、その人は狂人である。悪人の真似だと言って、人を殺すなら、その人は悪人である。千里を走る駿馬(優れた馬)を見習う馬は、千里の駿馬と同じであり、中国の聖帝を見習うものは聖帝の仲間である...。見せ掛けの偽りであっても、賢人を見習うような人を、賢人と言って良いのである。私の周りには、手を汚さない批評家は少なく、、自ら汗して行動する方々で満ちております。彼ら(彼女ら)を見習って、理屈よりも行動せねば...。であります。食糧問題、地域問題....、批評はやめて、当事者として行動をして参りましょう。行動したものにしか分からない未来が到来するはずです.....。