銚子・角巳之・三代目

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利根川源流へ(奥利根湖)

2007年08月28日 | 利根川シリーズ

Img_1526 Img_1527 Img_1530 水上の親水公園から40分くらいのところに八木沢ダムはあります。ここが利根川の源流。厳密に言うと最源流・いわゆる“大河の一滴”はこの先の沢(いちばん右の写真参照)にあるのですが、ここに分け入るには、地元のガイドさんとか、装備とか、それなりの準備が必要です。1泊2日の強行軍ではとても無理なので、これは来年以降のお楽しみに。別名:奥利根湖。日本のダム湖100選の一つとありました。ダムの功罪。その賛否に付いて私は良く分かりません。生態系を変えてしまったのかもしれないけれど、このダムが首都圏の水や電力を供給している事は事実です。水・空気・土。この3点セットは人間が生きていく上で必要不可欠のもの。短期的に見れば、電力とか水などの“供給”をどうするんだという事になりますが、国家100年、1000年という大きな視点で見た時にはどういうことになるのでしょうか?最下流の銚子・波崎で利根川横断水泳大会が開かれていた頃、利根川下流はシジミ、ウナギの宝庫だったと聞いております。川前(利根川が太平洋に注ぐところ)ではイワシの大漁...。流域は因果で繋がっているように思います。食の問題、地域の問題と根っこは全く一緒。特に我々30代前後の世代の役割は非常に大きいと思います。典型的マスプロ教育の渦の中で育ち、価値基準が少なく。大きなものに巻かれて余り考えない方が幸せよ。と教わりながら、現在、もっと考えろバカヤローと言われている訳です。続きは明日。