銚子・角巳之・三代目

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利根川源流へ(赤城高原)

2007年08月25日 | 利根川シリーズ

Img_1497_1 Img_1502_2 早朝5時前に銚子を出発。旭から広域農道を経由して、八日市場の里山に掛かる旭日に遭遇しました(写真左)こういう時でもなければ絶対に見ることの出来ない風景。写真では伝わり難いですが、その場に立つと何か生きている実感のようなものが湧いて参りました。その後、成田から高速(東関道)に乗り、首都高~外環~関越と順調に進みました。利根川の土手道をひたすら行く。これがベストだったのですが、時間的な事を考えて高速にしました。そうすると、昼前にはもう群馬の赤城高原サービスエリアに到着しておりました(途中、二度ほど休憩してでもです)。高速を使えば群馬って以外に近い。そう思いました。銚子には山がありません。八日市場周辺には里山が広がっておりますが、赤城山など本格的な山を見ると銚子の人間は圧倒されます。空気や風の匂いも違っております。真夏のひと時に高原の風は本当に心地良かったです。群馬の方々は銚子で太平洋を見ると圧倒されると言っておりました。自分の育ったところの風景。それは人間形成にも大きな影響を与えるようですが、東京生まれの方々の心の原風景は高層ビルなんでしょうか? 昭和30年代の古き良き東京下町を描いた映画・オールウェイズに続編が出来たようですが、こんな人情味を感じられた世代は幸せでしょう。今、オールウェイズが流行るのは都会の方々の心の底に何か満たされないものがあるのかもしれません。山にしても、海にしても、旅行など非日常の世界で見る風景と、日常の風景は違って見えることが多い。続きは明日。