銚子・角巳之・三代目

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利根川源流へ(出発)

2007年08月24日 | 利根川シリーズ

Img_1495 写真は利根川源流に向けて出発した8/19(日)の早朝5時頃、銚子・利根かもめ大橋付近から見た日の出です。ちょっと写真がピンボケですが..。真夏とは言え早朝の風は爽やかで大変心地良く感じます。さて、ちょっと話は飛びますが、流通の世界において、生産者側を“上流”、消費者側を“下流”と呼ぶことがあります。中間の流通は生産者と消費者を“繋ぐ”と。ただ商品やおカネを繋ぐのではなく“心を繋ぐ”それが流通であると言われております。確かにその通りです。最近、食の安全への関心の高まりから、“トレーサビリティー”という言葉を耳にした事が有る方も多いかと思います。消費者(下流)から生産者(上流)に向けて遡って履歴管理する事などを指しております。単にトレース、トレーシングという事も。反対に上流から下流に向けて管理していく事をトラック、或いはトラッキングと呼びます。宅配便などの伝票をご覧下さい。殆どバーコード管理されており、~トラック、~トラッキングシステムなどと書かれていることがあります。最近の仕組みは非常に進んでいて、このバーコードに記載されたナンバーを問い合わせると、自分の荷物が今どこにあるのか分かるようになっております。ちょっと飛びました、ただ意味があります。利根川の最下流から上流を遡る事、これ正にトレーサビリティーの領域。食糧だ、電力だ、過疎化だ、環境問題だ....、昨今騒がれている問題を利根川流域に着目してトレースしてみたら沢山の発見がありました。明日から具体的に。