銚子・角巳之・三代目

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シンポジウム感想(最終)

2007年02月26日 | 利根川シリーズ

100_1151 昨日は却ってご心配をお掛けしてしまったようで.....。車の衝突というのは本人が思っているより遥かに大きな衝撃なんですね....。しかも私が乗っていたのは軽トラック。前に何もないので....。後からジワジワ影響が来ると聞かされましたが、やはり違和感が続いております。が、ブログは継続します。さて、シンポの感想。このシンポジウムはこれからの人間の生き方に大きな示唆を与えるものであったろうと思います。江戸時代の話とか、西洋・東洋の文明、宗教というのはその説明のための手段だったと思います。とにかく何か変だぞ。と感じる昨今の世相です。基調講演の中で一編の詩が紹介されました。ご講演者の方の自作らしいのですが....。兵庫県豊岡市におけるコウノトリの存在をご存知の方も多いと思います。そのコウノトリの放鳥式に作られたというその詩。ご紹介します。“人々は天然記念物のコウノトリを自然に戻したと思っていた。しかしそれは間違いでコウノトリが人間の心を自然に戻してくれたのだ。人々はいつまでも空を見ていた。そして自分の心が洗われるのを肌で感じていた。これまで人間中心の価値観だけで生きてきた事を恥ずかしいと思い、総てをお金に換算しながら生きている自分が更に恥ずかしくなった。コウノトリは何処までも飛んでいく。飛んでいった先でコウノトリが生きて行けるような日本とアジアの田んぼにしなくては.....”。さて、皆さんはどう思われますか?例えばカモメのいない海。想像できますか?