銚子・角巳之・三代目

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野菜の色

2007年02月11日 | イベントに参加

100_1189 昨日のグリーブさん続き。リニューアルの基本コンセプトの一つは、太陽光の下で野菜の“色”を見て頂きたい。という事だそうです。私現在は田舎暮らしゆえ、近くに田んぼや畑がありますが、東京に居た時を思い起こせば、野菜を見るのはスーパーマーケットか自宅の蛍光灯の下。野菜に限らず、肉も魚も蛍光灯の下で見ておりました。何が言いたいのかと申しますと、食材の“色”は非常に重要だという事です。購買意欲をそそるように“美味しそうな色”を演出する事は可能で、それを全部否定する訳ではないけれど、その食材の本当の色を知る事は鮮度その他をはかる大切なモノサシだと思うからです。畑や港から直接持っていったけれど、美味しそうな色ではないからと購買意欲が湧かない。ならば美味しそうな色にしてやろうとするか?それが本当の色ですよとお伝えするか?の違いかもしれません。手っ取り早いのは前者の方ですが、これが長く続いてしまって“食と農の距離”が大きく離れてしまった。故に食育という活動を国全体で行わざるを得ない状況に追い込まれた....。たかが野菜の色と言う無かれ。色は重要です。