銚子・角巳之・三代目

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イボダイ

2006年07月14日 | 銚子の魚

000_1083 珍しい魚の掲載が続いております。特に意味は有りませんが、知らない魚を見かけると、もう無条件反射で調査、調査。これが日課になりました。分かったら即掲載。そうすると強く記憶に残るので、自分の勉強にもなる。そんな風に考えております。写真のイボダイ(正確に言うとマルイボダイかも)は一般的な魚か?とも思いましたが、先輩方に聞くと最近は水揚げが殆ど無く、珍しい魚に入ってしまうかも。とのことでした。鮮魚・刺身というよりは干物などが多いようです。最近はこの類似種が海外から輸入され、干物等の原料になっているとも聞きました。こんな魚まで輸入品。そういう時代なのだそうです。近海の魚を大切にしよう(農産物も畜産物も)と言われている昨今です。どこでも産直、お取り寄せ時代で産地に新しい可能性と感じていますが、食品流通の柱であるスーパーマーケットでの産直は非常に難しい。難しいけれど“想い”を繋げようとしてくれるスーパーマーケットは確実に存在しています。産直のメリットは沢山ありますが、デメリットも同じくらいあります。始めたら簡単に終われない、商品が無い場合がある。代替が利かない....。よって便利な輸入品という事になるのですが、根性を据えて産地を育てようとしているスーパーマーケットを私は沢山存じております。清潔、店員さんが丁寧、品揃えが豊富、値段がお手頃、近くにある....、スーパーを選ぶ基準は沢山ありますが、農畜水産物の産直の看板を掲げているところで、それがずっと継続されているところ。こういうスーパーの潜在能力は高いです。経験則として地域密着のスーパーに多いです。