風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

盛岡アテンド

2024-03-16 | 食べ物・お店
先週木曜日は
名古屋からやってきた妹の友人ご夫妻を盛岡へアテンド。
天気が良く、岩手さんが綺麗だったので
まずは小岩井から松ぼっくりのジェラートへ。


私はあずきと玄米のダブル。
玄米がほんのり甘さでなにげに美味しかったなぁ。

その後相沢キャンプ場を経て滝沢へ下山。
ちょうどお昼時だったので、私自身ほぼ10年ぶりに白龍へ。



歳のせいか、昔ほどの美味しさを感じず。
なんか肉味噌の味が浅い気がした。
(それでもそれなりに美味しいんだけどね)
ともかく、花巻では食べられない岩手の味をご紹介。

たまたまこの日は暖かったので
そこからぶらりと桜山神社を参拝した後(御朱印も)
岩手銀行赤れんが館眺めながら
旧九十銀行跡である啄木・賢治青春館へ。
そのままお茶しに喫茶「車門」へ行ったら生憎のお休み。
そこで踵を返して、喫茶「羅針盤」へ。



ゆっくり香り高いコーヒーをいただき
岩山経由でこの日のアテンドは終了。

こんなご案内でよかったかな?
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Machicoco便り vol.113

2024-03-15 | マチココ

花巻の今を伝えるMachicoco38号は本日発売。
特集は「コーヒー沼に溺れたい」。
市内にある自家焙煎の店、こだわりハンドドリップの店を
取材し取り上げています。
もちろん本誌で取り上げた他にも
美味しいコーヒーの店はたくさんあります。
ゆったりと味わえる時間をお楽しみください。
FOCUSはジオラマ作家&古楽器演奏家の医師を紹介。
市内外で時折行われる展示会や演奏会も。

Machicocoは下記の協賛店、販売店でお買い求めいただけます。
本誌がクーポンになるお店もあります。
ぜひご利用ください。

スターブリッジいわて株式会社(販売:いわてのギフト)

有限会社宮沢新聞店

株式会社小瀬川新聞店 花巻販売センター

ジュンク堂書店(盛岡店)

さわや書店

東山堂(北上店)

賢治の広場

茶寮かだん

大原ホンダ

株式会社上町家守舎(販売:マルカンビル1F)

中舘内科クリニック

株式会社三田商会(販売:私の部屋ほか)

株式会社星光舎

株式会社石神製作所

耳鼻咽喉科・わたなべとしや診療室

Lit work place

Joe's Lounge

花巻南温泉郷 湯の杜 ホテル志戸平

鉛温泉 藤三旅館

藤三旅館別邸 心の刻 十三月

有限会社ダスキン藤村商会

株式会社ウノーインダストリー

パン窯 ドン・ボスコ

株式会社青木家具製作所

高木丘クリニック

花巻商工会議所(販売:本所・各支所)

yae 麩りん

小山田泰彦司法書士・土地家屋調査士事務所

株式会社木村設計A・T

社会福祉法人 大谷会

株式会社文化タクシー

たく整骨院

寺内歯科医院

須田内科医院

花巻工業クラブ

白鳥の停車場

鏑八幡神社

とみつか脳神経外科クリニック

だいわブルーベリー園

株式会社アシスト

株式会社とうわ地域資源開発公社(販売:東和温泉)

Barbershop switch

合資会社末廣 パティスリーアンジュ

ワンデイシェフの大食堂

道の駅はなまき西南

カフェレストランきゃびん

お山カフェ アスチルベ

ふれあいポケットわたぼうし

どんまいプロジェクト花巻(販売:ファームプラス)

宮沢商店書籍外商部

株式会社中央コーポレーション
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チャリティー料理 & 食事会

2024-03-14 | 社会
先日の日曜は、ほろほろ鳥で知られる石黒農場。
敷地内にある古民家にて表題のイベントに参加した。
県内各地、あるいは県外からも貴重な食材を提供いただき
地元有名店やホテル、千葉からのシェフも迎え、その指導で
集まったみんなで料理 & お食事会。
災害時の炊き出し疑似体験という意味も。
ちなみにひとり5000円の会費は能登へのチャリティとなる。



一体何人参加したのだろう。
50〜60人どころじゃなく、それ以上はいたと思う。
外では3ヶ所で炭や屋外用ガスレンジを使い
中では古民家ならではのかまどを使ってのみんなで料理。



カレーやひっつみ汁、スモークサーモンサラダ、
汁餅にホワイトアスパラのサラダ、珍しいヤマメの卵も。
ナメタガレイなんてまるで座布団みたいなほどでかい。
買うと一体いくらになるんだろう・・・と庶民はついそんなことを😅
とににかくここに挙げきれないほどの素晴らしい食材と料理。






さすがは石黒農場、ほろほろ鳥も旨味たっぷり。
ご飯は籾で炊く窯(初めて見た)を現役で使っている人が
窯ごと持ち込んでの炊飯。




こんな贅沢な食事はめったにお目にかからない。
そしてシェフという方々の凄さも目の当たりにした。
集まった食材でささっとメニューを考え、
手際の良さと、料理の豪快さ。
当方も手伝う気満々だったのだが、圧倒されてしまった。

最後に中心となったシェフの話。
災害に遭った時、避難した時、大事なのは食べること。
これは戦争の時も同じ。
武器なんて買ってる場合じゃない。
唯一無二の防衛施策は食料自給体制だろう。
ミサイルや戦闘機持っていても実際は役に立たない。
何かあった時、命をつなぐのは食料だ。
しかも岩手は食材の宝庫。
山のものも、海のものも、野菜も、肉も、米も
全てにおいて品質が高い。
これを生かさないでどうする。
この日集まった人たちはそれをよく知っている。
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親父の誕生日

2024-03-13 | 風屋日記

生きていれば今日で101歳。
おめでとう。

まもなく我が家のルーツを調べた本ができ上がる。
親父のこともいろいろ調べた。
戸籍の記録や、ぽつりぽつりと判明した人生を見ると
その時々の当人の心情などが窺われる。
写真は昭和16年、旧制高等学校を目指して
東京で浪人生活をしていた時のもの。
隣は東京に住んでいた叔母(親父の義姉)。
この年の12月に対米英戦争が始まり、
結局戦況悪化により受験を諦めて帰郷することになる。
辛い15年がここから始まった。
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近況

2024-03-12 | 生活の風景
いろんなことから1歩引き、
新しく踏み出すモチベーションを失い、
本を開いても文字を追えず、
大勢が集まる宴会や会合を避け、
やらなければならないことだけ黙々と。
あれだけ軽かったフットワークは重くなり、
仕事などで必要な外出も
思い切って腰をあげないと出かけられない。
昨年からそんな毎日。
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あの日から13年

2024-03-11 | 社会
ついこの前のようだけど
もうひと昔以上前になるんだね。
今10代の子たちはほとんど記憶が無いだろう。
語り継いでいく大切さを感じる。


当時、在籍していた会社ではこんなプロジェクトにも関わった。
このキャッチコピーに震えたものだった。

あれから熊本でも、今年は能登でも震災があった。
最近は千葉を始め、太平洋沿岸で中規模地震が相次ぐ。
災害はいつやってくるかわからない。
経験を生かして備えなければ。
原発政策含め、国はあてになりそうにない感じ。
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東京大空襲

2024-03-10 | 世界・平和
その日から今日が79年目。
体験した人たちがどんどんいなくなる。
直接体験していない我々がしなければいけないのは
まず知ること、そしてその場にいた人たちを想像すること。

最近、東京大空襲を経験した人の話を伝聞で聞いた。
たくさんの人たちが命を落とした日。
たくさんの人たちの人生が狂わされた日。
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旅への憧れ

2024-03-09 | 

1月に山口県へひとり旅に出たばかりなのに
もう、また旅に出たくなってきている。
それにはまずお金を稼がなきゃいけないし
何よりまず腰を治さなきゃいけないんだけど😅
新幹線が停まらないような小さな駅とか、
あまり都会じゃない、
こじんまりとした地方都市に行きたいな。
リュック背負って、帽子かぶって
ポケットに手を突っ込んで俯きながら歩きたい。

写真は山口への旅のために
12月に買った新しいバックパック。
今は普段使いで持ち歩いている。
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マラサダ

2024-03-08 | 食べ物・お店

昨秋、新たに花巻市街地にできたカフェ「BOUNCY」。
なかなか美味しいランチが食べられる。
ところが、まぁ凝る人で😁
次から次へとチャレンジを始めるんだ。
今回は某高校の購買にも置く計画で作ったマラサダ。
ポルトガルルーツのパン生地ドーナツだ。
柔らか具ふくらんだドーナツの中に、
これでもかというほどホイップクリームが入っている。
でもね、そんなに甘くないのよ。
軽い口当たりで食べられる。
こりゃー高校生(特に女子)に人気だワ😆
もちろんスイーツ爺も😅
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文明のロジック

2024-03-07 | スポーツ

これまで、小学生からプロまで
数え切れないほどの野球の試合や練習を見てきた。
理論についても、いろんな人の話を聞き、雑誌や本を読み、
そしてwebでもたくさんの人の言葉を聞いた。
興味持ったり、得心した理論は動作で真似てみたりもする。
その結果、投げることも、打つことも
「なるほど、これか」となんとなくわかったような気になった。
初めてボールを握った日から何十年も経て
眼からウロコが落ちたというか、発見したというか、
かなり核心に近い理論がわかってきた気がする。
ところが、わかった今となっては体が動かない。
実証実験ができない。
どこをどのように鍛えてどう投げれば、どう打てばいいか
自らの身体で試してみることができない。
この知識を持ったままで10代に戻ることができれば
もっと違った人生が待っていたかもしれないのに。

でもさ、これって野球に限ったことじゃないよね。
勉強も、仕事も、趣味も、他人とのコミュニケーションの方法も、
もしかしたらみんな同じなのかもしれない。
もうやり直すことができなくなってから気づき、知識を得る。
それを、まだ動ける若い人に伝えることができれば。
これが「年寄りの知恵」ってやつなのかな。

「老後」は人間にしかないと聞いたことがある。
大抵の生物は自分の遺伝子を残すと人生を終える。
なんなら命がけで子孫を残す。
それならなぜ人間だけが生殖能力がなくなっても生き残るか。
そこには進化上のなんらかの理由があるはずだ
・・・という学者の話を覚えている。
集団育児というのも、もしかしたらそのひとつなのかも知れない。
(だから都市への一極集中社会では出生率が下がる?)
あるいは、高齢者の知恵を生かすことも。
その積み重ねによって文明の進化があったのかも知れない。
高齢者の基礎的知恵の土台の上に若い感性を乗せる。
文明はそのロジックで進化してきたのではないか?

ということに気づくのも年齢を重ねた結果なんだけどね😅
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個性

2024-03-06 | 社会
人は誰しも何かしらのコンプレックスを抱える。
それは人それぞれで、
中には他人から見ればコンプレックスどころか
アドバンテージと受け取られるものもありそうだ。
例えば男性で背が低いコンプレックスを抱える人がいる。
だが私から見れば、ちょっと羨ましくもある。
野球をやっていた頃は重心が低く守りやすそうだった。
中古の着物を買おうと思っても
昔は平均身長が低いので、私のサイズに合うものがない。
せめてあと10cm背が低かったら選び放題なのに。
一方で高身長をコンプレックスに思う人もいるのだが。

コンプレックスって、考え方次第じゃないかな。
ネガティブに考えれば欠点になるけれど、
ポジティブに考えれば強みとも言える。
容姿のコンプレックスのために美容整形する人もいるけど
みんな横並びで同じ顔になるんじゃつまらない。
その人が持つ特徴が魅力にも変わる。
有名人の子に生まれて人の目を避けがちの人は
逆に、自分がどこの馬の骨かわからない状況になることはない。
すぐに知ってもらえるメリットがある。
役者さんがいい例だ。

そんなこと言っても
なかなかコンプレックスを払拭できないだろうが、
少しずつでもポジティブに考えるようにすれば
それだけでもかなり気が楽になるよ。
それが個性というものだ。
そして、だんだん歳とともに、
そんなことはどうでも良くなってくる。
「これが自分だ」と思えるようになってくる。
まだまだ私も修行が足りないけど😅
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菓だん

2024-03-05 | 食べ物・お店

茶寮かだんさんにて。
特注の和菓子?
栗最中の上に「菓だん」の文字。


外はガンガン雪が降る。
3月・・・
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10年ひと昔

2024-03-04 | 風屋日記

10年ひと昔と言うけれど、
これまで6昔を過ごしてきたんだなぁ。

写真は2014年3月に撮ったもの。
10年前は東京(押上)での最後の日々を過ごしていた。
東京で知り合った今も大切な仲間たちと
別れを惜しんだ日が懐かしい。

そのさらに10年前の2004年は、
このブログを始めた年で、息子たちは高校生と中学生。
毎週末息子たちの野球の追っかけをした日々。
長男はこの年の夏休みを使ってタイへの短期留学を行った。

さらに10年前の1994年は仕事に追われる日々で
自分のことでは、あまりこれといった印象や思い出はない。
アパルトヘイトが終わり、松本サリン事件があった。
翌年早々に阪神淡路大震災があった。
その日の事はよく覚えている。

さらに10年前の1984年3月に大学を卒業。
諸般の事情があり、卒業は1年遅れた。
知っている同級生が誰もいない卒業式に出席し、
当然謝恩会などにも縁がなく、夢破れて帰郷した。

その10年前は1974年、中学2年生の頃だ。
中学校はつまらなかった。
みんな同じ価値観を持っていないと疎外感を味わう。
遅れまいとお調子者を演じたりしながらも
そんなことに疲れたり、自己嫌悪を陥ったり。
学校でも横並びを強要されていて、
どこか諦めの気持ちで毎日を過ごしていた。
かといって、
自分のアイデンティティを持っていたわけではない。
焦燥感を感じる日々。

1964年はまだ保育園。
放飼の犬に追いかけられて逃げたジャングルジム、
森の中の近道で蛇を見かけて引き返した通園、
昼寝の布団をふざけて崩して叱られ、
保育園を抜け出して追いかけられ・・・。
かすかながら記憶がある。

こうやって思い出してみると
60年も前のこととは思えないほどあっという間。
これからあと何年思い出を積み重ねられるだろうか。
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桃の節句

2024-03-03 | 文化
今日はひな祭り。
昨日、孫娘を連れて石鳥谷は八日市のつるし雛へ。
我が家は息子たちだけだったし、
上の孫たちも男の子なので、
こういうイベントがいちいち珍しい初体験だ😁





干支である辰も。


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「世界のリテラシー」シリーズ

2024-03-02 | 読書

先日の新聞広告より。
いやー、このNHK出版のシリーズ全部読みたいや。
メインタイトルにもそそられるし
サブタイトルの世界史でかつて学んだ事象の物語を知りたい。
学生時代は年号と事象名覚えるだけで精一杯。
何があって、その後や周辺地域ににどう影響したのか、
世界史の面白さはそこにあると思うんだよね。

先日本屋で見つけたこれも
その場で買おうかどうしようか迷った本。
そうそう、大事なのは流れで学ぶこのメソッドですよ。


やっぱ買おうかな。
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