今日は家人の誕生日。
今まで34年間ありがとう。
これからもよろしく。
今日は11月13日。
この日に生まれた人との出会いは
私のとっての人生の大きなランドマークだ。
人はその人生の中でどんな出会いがあるかで変わる。
この、私の60年間の人生に悔いはないし
送るべくして送れてきた幸せな人生だったけれど、
この出会いがなかったら
全く違う人生を送っていたかもしれない。
そんな人の誕生日。
おめでとうございます。
先日の映像フェステイバルの合間に
上映会場となった浜藤酒蔵跡のホール周辺を散策。
この辺りは古き良き盛岡の街並みが残り
それをリノベーションして町おこしに使っている。
でもね、それだけじゃないんだなぁ。
リノベしていない現役の建物も実に味がある。
この近隣にお住いの方々はこの景色の魅力に気づいてる？
見慣れた景色はあまり意識することがないけど
客観的に眺めてみると
私たちの周囲も魅力ある景色が広がっている。
それに気づいてもらえるような活動をこれからもしていきたい。
「マルカン大食堂の贈り物」上映会２回目は
今度の土曜日14日。
先週の柴田監督に続き、
今回のゲストはカメラマンの千葉真一さんです。
「三丁目の夕日」やジャッキーチェンの映画のみならず、
数々のCMやユーミン、福山雅治など
ミュージックビデオ撮影で活躍されてきた千葉さんから、
映画などの撮影の裏話が聞ける回。
ぜひお見逃し、お聞き流しありませんよう。
古い酒蔵をリノベーションした劇場で開催。
11時からと14時からの２度上映ともにほぼ満席だった。
来場者アンケートを見ると
２作品ともに「岩手の魅力を再発見できた」「涙が出てきた」と
こちらも感動の言葉が並んでいた。
岩手にはたくさんの魅力がある。
普段見慣れている景色もひとつひとつが宝物。
古き良き盛岡の風景が残っている
鉈屋町のこの劇場周辺も。
「マルカン大食堂の贈り物」上映は
今月いっぱいの毎週土曜日
BOOKS & THEATER Cafe 風人堂でも行います。
今週末のゲストは、この日のトークイベントで進行役だった
「マルカン大食堂の贈り物」撮影の千葉真一さん。
朝からぽつりぽつり降ってた雨が雪に変わった。
タイヤ換えなきゃ・・・いつ換えられる？(^^;
最近ものを食べると胃が痛い。
量も食べられなくなった。
なんなら１食ぐらい抜いても平気。
以前から、体重が増え始めると
体内のサーモスタットが作動するみたい。
本日開店。
花巻のまちの文化の拠点になって欲しい。
人と本、人と映画、人と人との出会いの場になって欲しい。
長く続けていけるよう、応援よろしくお願いします。
すでにいくつかレンタルシェルフが埋まっています。
レンタルシェルフはクラフト品なども置けます。
こちらは盛岡の作家さんが作ったブックカバー。
どんどんご利用ください。
Cafe & Barのメニューは100%でスタートできません。
徐々に充実させていく予定ですので
ご期待ください。
さて、BOOKS & THEATER Cafe 風人堂では
徐々に書籍も充実していきますが、
一方でもうひとつの目玉である映画上映も、
デモンストレーションを兼ねて計画しています。
オープニング企画として上映を決めたのは、
花巻を舞台に製作された短編映画「マルカン大食堂の贈り物」。
今年１月の上映会以来の上映となります。
新型コロナウイルス感染防止のため、
人数制限した上での少人数ではありますが、
その代わり11月１ヶ月間毎週土曜日の上映を行います。
（11/8に盛岡での映像フェスティバルでも上映が予定されています）
そして風人堂の上映会では、
毎回この作品製作に携わったゲストをおひとりずつお招きし、
上映後にトークショーも行う予定です。
この機会にぜひ風人堂を見学がてら足をお運びください。
完全予約制で、受付は先着順となります。
作兵衛戸
2020-11-04 | 文化
先日、ヨハクデザインさんの新事務所へ。
古民家をまるっと借りて事務所にしている。
基本部分は昭和の初めごろの建築らしく、
もうまもなく100年になろうとしている建物だ。
そこここの意匠や作りが素晴らしい。
窓枠の細義細工やデザインされたすりガラスなど
ため息が出てくる。
これは岩手さんを描いたもの。
神奈川鶴川の旧白洲次郎・正子邸を彷彿とさせる
静謐な書斎もそのまま残っている。
この茶箪笥もまた貴重なもの。
そしてまだ様々なお宝も無造作に置いてある。
昔教会で見たことがある足踏みオルガン。
これらの屏風も芸術品のようだ。
手あぶり火鉢の上にあった文箱は螺鈿細工。
用件は別にあったんだけど、
つい家の中の見学に夢中になってしまった。
いいなぁ。
こんなところに住みたいなぁ。
寒いんだろうけどね(^^;
日曜日はプチ茶会。
ゆるーい感じで、私も久しぶりで茶筅を振った。
何年ぶりだろう
・・・と思いつつ、何となく自然に手が動く。
堅苦しいお作法は少々苦手だけれど
こんなゆるい茶会なら大歓迎。
和気藹々が楽しいよねぇ。
本来お茶会ってのはこういうものだと思うんだ。
そして決まった型通りじゃなく、
いろいろとアレンジしたり、フレキシブルに設えたり
それこそイノベーターたる利休さんの真髄。
花仕事屋 Lumb'sさん、いい仕事してるよね。
写真の裂織は私の懐紙入れ。
クラフト市で買った裂織のポーチのファスナーを外し
口を縫って仕上げたもの。
かつてお茶を習っていた先生に褒められたお気に入りの一品。
パクチーの花を初めて見た。
かわいい(^^)
そして小さな実がなってる。
普通はパクチーというと葉だけど、
この実の方がちゃんと香りが立ちつつ
さっぱりしていて美味しい(^^)
