ようやく騒ぎも落ち着いてきたので
いつも感じていることをちょっと書いてみようか。
(というか、騒ぎもあっという間に火がついて、あっという間に収まる^^;)
芸人が詐欺グループの仕事をしたと話題になったけど、
こういうことが大騒ぎになるようになったのはいつごろからだろうか。
昔から芸能系は様々な付き合いがあったはず。
一番有名なのは美空ひばりさんと山口組田岡組長だよね。
でも当時は周知の事実で本人も特別隠そうともしなかったのに
別に問題になるようなことでもなかった。
海の向こうでもフランク・シナトラとマフィアの関係など知られたこと。
スポーツ選手の予兆に絡む問題とは違い、
もともと芸能の興行にはそういう世界の方々が絡んでいた。
それがすべて良いことばかりじゃないけれど
もちろん被害にあった人が憤るのはわかるけれども
いちいち関係ない人までが目くじら立てることだろうか。
芸能人の不倫騒動もそうだよね。
身内が憤るのはあたりまえだとして、なんで関係ない人が騒ぐの?
果てには「謝り方が悪い」とか、一体なに様なんだろうと思う。
ってか、彼らは一体誰に謝っているのだろう。
それがよくわからない。
マスコミも、そんなことよりもっと取り上げるべきことがあるだろう。
すべてスポンサー次第で注目を集めなきゃいけないってことか?
(民放テレビなどはとにかく視聴率が売上に直結するから、
そのためならなんでもアリの世界)
新聞もネットも、メディアというメディアすべて金のためだけど
その風潮が政治のポピュリズム形成につながっている気がしてならない。
マスによって一律のイデオロギーにまとまってしまう怖さは
少なくとも日本人なら70年前に懲りたはずなのに。
情報を流す側の責任とは言い切れない。
「マスゴミ」とかメディアを罵る人たちもいるが
結局見てる人たちがいるからそういう情報が流れる。
悪いのはあなた方、天に唾する言葉だと思うよ。
もういいかげん「なに様?」と言われるようなことはやめない?
そうすれば、クレーマーも減るだろうし、
みんなにもっと本質的なものが見えてくる気がする。