そろそろ昼間は氷点下を脱し、
ちょっとでも日が射すと溜まった雪が融けてくる季節になった。
毎日すこーしずつ、でも確実に雪はなくなっている。
夜になれば、まだまだ氷点下の透き通った夜気。
昼間融けた雪の表面が凍り、
翌朝、まだ寒いうちだと、堅く凍った雪の表面を歩くことができる。
今朝はうまい具合にいい天気。
放射冷却で冷えた空気が、
まだ20cm以上の厚みで積もっている雪の表面を凍らせ、
私のように重い人間も渡っていける程だった。
ところどころ土が顔を出した南向きの斜面をよーく見たが、
バッケ(ふきのとう)の頭はまだ出ていない。
雪の上を渡って歩けることが面白くて、
今日はちょっと長い距離の犬の散歩。
何しろ、3ヶ月ぶりにいつもの散歩道を歩くことができたのだから。
(これまでは散歩道への角には除雪の雪の壁があり、
それを乗り越えても膝上までの積雪があったので・・・)
ちなみに、写真の影は帽子をかぶった私と犬の耳(笑)
堅雪かんこ、凍み雪しんこ
狐の子ぁ、嫁ぃほしい、ほしい
凍み雪しんしん、堅雪かんかん
狐こんこん白狐、お嫁ほしけりゃ、とってやろよ
キック、キック、トントントン
宮沢賢治「雪渡り」より
ちょっとでも日が射すと溜まった雪が融けてくる季節になった。
毎日すこーしずつ、でも確実に雪はなくなっている。
夜になれば、まだまだ氷点下の透き通った夜気。
昼間融けた雪の表面が凍り、
翌朝、まだ寒いうちだと、堅く凍った雪の表面を歩くことができる。
今朝はうまい具合にいい天気。
放射冷却で冷えた空気が、
まだ20cm以上の厚みで積もっている雪の表面を凍らせ、
私のように重い人間も渡っていける程だった。
ところどころ土が顔を出した南向きの斜面をよーく見たが、
バッケ(ふきのとう)の頭はまだ出ていない。
雪の上を渡って歩けることが面白くて、
今日はちょっと長い距離の犬の散歩。
何しろ、3ヶ月ぶりにいつもの散歩道を歩くことができたのだから。
(これまでは散歩道への角には除雪の雪の壁があり、
それを乗り越えても膝上までの積雪があったので・・・)
ちなみに、写真の影は帽子をかぶった私と犬の耳(笑)
堅雪かんこ、凍み雪しんこ
狐の子ぁ、嫁ぃほしい、ほしい
凍み雪しんしん、堅雪かんかん
狐こんこん白狐、お嫁ほしけりゃ、とってやろよ
キック、キック、トントントン
宮沢賢治「雪渡り」より
スナフキンとメソメソみたいで
かわゆい です
どうしてわかったの?
“鹿踊りのはじまり”なんかが好きです。
風屋さんの住まわれている環境は、一番
賢治さんの言葉に近いかもしれない。
いいなぁ~羨ましいです♪
う、それともムーミン谷かな?
賢治さんの作品の「さいかち淵」に出て来る川原は
私らが小さい頃川遊びをしたところです。
私の父の空襲で焼けた家は賢治さんのご近所で
賢治さんのお母さんと私の祖母は仲がよかったとか。
その関係で、
数年前に亡くなった賢治さんの弟の清六さんとは
昔から家族ぐるみの付き合いです。
だから賢治さんはとても身近な存在なのです。
お墓も私の実家のすぐ近所ですしね。
ま、狭い町なので市民みんながそんな感じですが。
ムーミン谷ほど幻想的なところではありませんが、
「千と千尋の神隠し」の原形と言われている
「霧の向こうの不思議な町」の著者柏葉幸子さんも花巻の方なので、
そんな雰囲気を持った町なのでしょうね。
夕べ家の隣のリンゴ畑でキツネを見ましたよ♪
ワタシの「せっこぎ」ブログも休業が多いけれど、あれま!1年続いているじゃありませんか。少し自分を誉めます。改めて風屋さんの毎日更新はすごい事です。なかなか出来ませんよね。
※せっこぎ・・・・手抜きとか怠けとかいう意味です。花巻ではどう言うのか知りませんが。
もう皆さん忘れているかと思って同じタイトルにしましたが、
いやぁ、ズボラ(せっこぎ)するもんじゃありませんね(^^;
bikkiさんにはバレバレ・・・。
ちゃーんと「せっこぎ」は日常的に使ってますよ。
普通の会話で使う方言は少なくなりつつありますが
「せっこぎ」と「いづい」と「そんで!!」は普通に使います(笑)