風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

時代の進化

2021-07-13 | 社会

私が生まれたのは1960年。
昭和で言うと35年。
終戦からまだ15年しか経っていないころだ。
道路はまだまだ未舗装が多かった。
テレビや自家用車はまだ一般家庭に普及しておらず
情報源は新聞とラジオがデフォだった。
電化製品と言えば新兵器だった冷蔵庫と洗濯機。
電蓄(電気蓄音器)を持っていた家庭は
一体どれぐらいだったろうか。
それでもその20年前は
まだ太平洋戦争すら始まっていなかったのだから
家庭用電化製品の普及は目を見張るものだったに違いない。

生まれてから20年後の1980年は大学生だった。
もちろん一般家庭はほとんどカラーテレビという時代ではあったが
金のない大学生としては中古の白黒テレビを買うのがやっと。
それでもテレビを持っていない友人たちが
テレビを見に古く狭いアパートにやって来ていた。
この頃爆発的にヒットしたのがウォークマン。
「歩きながら音楽をを聴く」というスタイルがおしゃれで
バイト代貯めて買う奴らが多かった。
わたしゃモジュラーステレオ持ってたので買わなかったけどね。
NECのPC8801が出始めたのもこの頃だと思う。
(私的には興味なかったので、もちろん触ってもいない)
当時はもちろんインターネットも無いし、
あれで一体何ができたんだろう。
大学のコンピュータ部の連中はドットでモナリザなど描いて
自慢げに見せて歩いてたけど😅

さらに20年経った2000年は40歳。
ビデオデッキも普通に普及していた頃で、レーザーディスクもあった?
すでにレコードは駆逐されCDやMDがメインだった。
会社の仕事はオフィスコンピューターで行ったが
なにせ定型業務しかできないから
あとは電卓と手書き、ワープロ専用機が大活躍だった。
ダイヤル回線使って、
趣味でパソコン通信などもやってた人がいたのかな?

そしてさらに20年経ったのが昨年。
手のひらでネットを駆使するのが当たり前。
仕事も生活もすべてIT中心となっている。

さて、あと20年経ったらどんな世界になっているのだろうか。
私は80歳。
もう最先端にはついていけていないだろうが
そういう世界を見ることができる可能性はある。
そこから20年先の
2060年はは無理だろうけれど😅
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