風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

人生いろいろ

2008-06-11 | 風屋日記
食べるタイミングを失い、
食べられなくなって捨てようとしてたブロッコリー。
ふと見たら花が咲いていた。
生きているんだよね。
食べられるか食べられないかだけで
その価値を判断していた私達が間違ってたな。

人生いろいろと言った人がかつていたけど、
何かを人より早く掴んだ者が勝ちではなく
人から少し遅れたからといって負けではない。
もう諦められ、捨てられそうになってからでも
かわいい花を咲かせることができる。
これが本当の「人生いろいろ」。

それにしても
通り魔事件で子が被害者となってしまった親は
何を思っているのだろうか。
その事件を引き起こしたのがわが子だと知った親は
何を思っているのだろうか。
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2 コメント

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そうです。 (imuimu)
2008-06-11 09:42:06
私もずっとそれを考えていました。
子供や親を亡くされた方に自分を置き換えると
涙が出てきました。

19歳。息子と同じ歳。それも同じ一人息子。そんなご両親がいました。
誰にも人の人生を止めてしまう権利等無いと思います。
返信する
>imuimuさん (風屋)
2008-06-11 18:13:43
>誰にも人の人生を止めてしまう権利等無いと思います。
そう、国家にすらそんな権利ないですよね。
ひとりっこの19歳の若者も
かつて爆弾を抱えて敵艦に突っ込めと命令されたのです。
・・・って、ちょっと話がズレました(^^;
被害者ももちろんですが、
加害者の親たちはどんな思いでいるのかなと
ちょっと気になったりしてます。
隣県ですし、犯人と同窓の方々も何人か知ってるし
(もちろん同級生ではないし、直接接点もない方々)
何となく他人事ではないような気がするのです。
あ、弁護するつもりはもちろんないですよ。
犯人が抱えていたという心の闇は
これまでの報道を見る限り自ら抱えたもののようだし
ひとりで絶望し内に隠る必要はない・・・ということを
今日のエントリーで言いたかったし。
でもね、もしかしたら誰にでも起こりうることかなと
(あるいは誰でも起こしうることかな・・・)
ふと思いました。

トラックにはねとばされた方々、突然刺された方々、
最期の瞬間に何を見、何を思ったのでしょうね。
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