風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

こころ

2018-06-03 | 風屋日記


しなやかで柔軟、
様々なことを敏感に感じ取り
ギラギラしつつも
繊細に表現することができた反面、
その分柔らかいく傷つきやすかった若い頃と
硬く厚い鎧を身につけ
すべてのことに鈍感になり
感性そのものを失ってしまったものの
多少のことでは動じなくなった今。

どちらも自分だ。

写真は昨日夕方の麦畑から見た夕陽。
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4 コメント

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教えてください。 (ryu)
2018-06-03 23:55:26
ブログの内容と関係ない質問で申し訳ありません。もしわかったら教えていただきたいことがあります。
宮澤賢治「永訣の朝」の中の一節、「うまれでくるたてこんどはこたにわりやのごとばがりでくるしまなあよにうまれてくる」というトシの言葉があります。この「こんどは」の「は」は朗読を聴くと助詞として「ワ]と発音されていますが、私は「コンドハ(ァ)」と読むべきだと思っています。(賢治の元原稿にも「kondoha」と書いてあります。)
そこで質問なのですが、この「は」は品詞でいえば何にあたるのでしょうか。個人的には「強意」のニュアンスを感じているのですが。以前からこのブログで花巻の方言を文法的に解説をされていてとても興味深く読ませていただいておりました。風屋さん?なら答えていただけるのではないかと質問してみました。私は高校で教員をしておりまして、授業でこの部分の説明がうまくできなかったのです。もしよかったらお願いします。長文すみませんでした。

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ryuさん (風屋)
2018-06-04 10:40:16
学術的根拠も何もない
「なんちゃって方言解説」汗顔の至りです(^^;
「ハ(ha)」は接続詞だと思います。
切り替えの意味を持っているのではないでしょうか。
ex)「オラは(ha)やんた(嫌だ)」
  「オメは(ha)良がべども(良いだろうが)」
確かに強調の意味を持っている気がします。
しかもそれまでの話の流れを反転させる感じ。
「オメは(wa)悪りぐね(悪くない)」
のように通常の接続詞は(wa)になるので。
件のトシの言葉の意味を深く読み取ると
「今生は自分のことで苦しんできたが・・・」
という言葉が前段に隠れているので
(ha)を使うのもうなづけます。
私の薄識では断定できませんけど(^^;
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ありがとうございます。 (ryu)
2018-06-04 22:06:39
いきなりのぶしつけな質問に対して、こんなに早く、しかも誠実に解答していただいたことに対して心から感謝申し上げます。さっそく授業に役立てようと思っています。本当にありがとうございました。
いつもブログ楽しみにしております。健康に留意されて益々ご活躍ください。
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ryuさん (風屋)
2018-06-05 14:43:52
こんなテキトーな解説で大丈夫でしょうか?(^^;
全く理論的なお返事になっておらず
今更ながら冷や汗かいています(笑)
でも確かに強調というより切り替えかと。
「◯◯は(wa)◯◯だけど、●●は(ha)別」みたいな。
多少なりとも参考になればと思います。
コメントありがとうございます。
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