あちこちで売り切れたり、
出版差し止めしたくて騒ぐ人たちがいたり、
何かと話題の本を読了。
カルトに支配されている今の日本の与党や
国のトップたちのことがよくわかる。
基本的に護憲、反原発、社会保障制度重視で
北欧型社会民主主義を志向する私も
理解できる、論理的な異論には耳を傾けるし、
アグリーできれば自分でもじっくり考えてはみる。
しかし本書に登場する人物たちのトンデモぶりは
少々あきれるばかり。
なんでまたこんなしょーもない連中に
本来国を動かすほど頭が良いはずの国のトップたちは
すっかり洗脳されてしまっているのか。
果たして利用しているのはどっちなのだろう。
タヌキとキツネの化かし合い?
それと、もうひとつ腑に落ちないのは
こんなカルトな異教の原理主義者たちに
公明党の人たちが与していること。
理解できない。
「日本会議の研究」菅野 完:著 扶桑社新書