風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

青春

2004-08-30 | 風屋日記
このBLOGの閲覧カウントが、8/26をピークに減ってきている。
誰かのために始めた訳ではないものの、ちょっと寂しい。
ま、質の問題もあるわけだが・・・。
どーしよーもない昨日の書き込みですら28人もの方のアクセスがあり、
ともあれ反省。

昨日、息子の高校の文化祭を見に行ってきた。
にわか食堂で立ち働く浴衣姿の女生徒あり、
教室に舞台を設え、セーラー服で姉妹が主人公の劇を演ずる男クラ(男子クラス)あり、
応援団の部屋には歴代幹部の写真を飾り、伝統のバンカラを守るヤツラあり、
中庭では出店が軒を並べ、野外ステージではバンドのライブ・・・。
この高校は私の母校でもある訳だが、
最近はとかく勉強ばかりが大変・・・との風評が伝えられ、
受験を敬遠する中学生も多いと聞く。
確かに息子を見ていると、私達の在学中とは勉強量が大違いだ。
でも昨日見ていて「こいつらは大丈夫」だと確信を持った。
ひとりひとりが自分のやりたいことを精一杯やっている。
何にでも一生懸命取り組んだ上で楽しんでいる。
我々の頃と同じだ(勉強以外)。
クサいことばで、めったに使ったことがなかったが、
昨日は本当に「青春」を感じ、うらやましく思った。

男クラの劇にも、中庭のライブにも、
ちょっと視界を滲ませながら、
手が痛くなる程の拍手を送ったことは言うまでもない。
コメント
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