シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

北本自然観察公園2月24日

2020-03-29 | 自然・環境とか

2月の3連休最後の24日(川場村一泊二日の翌日)、北本自然観察公園に行ってきたのだが、ここでとりあげるのを忘れていた。遅ればせながら記録しておく。

シラホシコヤガの幼虫と繭
シラホシコヤガはヤガ科コヤガ亜科で開張15ミリほどの蛾。
2月2日に同所で初めて、幼虫と繭を見た。気になるので再び立ち寄る。餌の地衣類を纏い、カモフラージュしている面白い生きものだ。今回も長さ1センチほどの幼虫と繭が見られた。

一見では見逃すし、幼虫とは思えない姿。


繭はぶら下がる。2か所分。


ン!?上の左の画をよく見ると繭の一部が欠けている。気付かなかった。羽化するところだったのか?それとも?(トリミング)

 

ゴマフボクトウの幼虫の糞
ゴマフボクトウは、ボクトウガ科で開張40~70ミリほどの蛾。
初めて見る説明板によると、「木の根元に山盛りになっている丸い粒は、ゴマフボクトウという蛾の幼虫の糞。幼虫は木の中で材を食べて育ち、幹の穴から糞を押し出す」らしい。数年前に同じ状態を他の公園で見たことがある。糞だったのか。

Googleで検索すると2番目は、埼玉県花と緑の振興センターの「植木類の病害虫 ゴマフボクトウ」のWebサイトだった。確かに、植木類に発生したら大変だ。

 

ニホンアカガエルの卵塊
アカガエルは1月~2月頃に冬眠から起きだして繁殖を行ない、卵を生むとまた落ち葉や泥の中、水の底などにもぐりこみ、再び5月ごろまで冬眠(春眠)につく。おかげで、他のカエル・両生類に先駆けて孵化し食物競合がない状態で育つ。しかし、水田が激減している状況で、アカガエルが産卵できる水深の浅い水の流れがなるべくない環境は少ない。


●いつものコゲラ


●昨年末の12月29日に訪れたときは刈られていなかったが、今回はザクっと。


●踏ん張るクヌギ

 

同日の植物のことは別日記でとりあげた。
カナムグラ ~幼苗(子葉-本葉)
イノモトソウ、ヒメカンスゲ、ヒメガマ株元 
ウメ、アブラナ、ツクシ、ミズキ冬芽、オオアラセイトウ
北本市「森林セラピー基地」認定取得していた

 

コメント
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