携帯電話なのに電話をすることはほとんどなく、メールは文字数少ない。
ラインはまだしていない(他の家族はしているけど)。妻とならメッセージで充分。
でも、ラジコ、乗換ナビ、防災速報のアプリが増えた。インターネットの検索もする。
樹見散歩に役立つな~と感じている。
時々、息子と妻が使い方の事で話していて「なになに?」と聞くと、「お父さんには5年早い!」などと息子が言う。あ~そうですか、別に不自由はしてませんよ!てね。
まぁ、何と言うのか、モバイル?の進歩は早いな・・・などと思っていたが、
その昔「三種の神器」があった。電化製品の三種の神器で、白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫。日本経済が急成長した時期だ。ALWAYS 三丁目の夕日だ。
一応カチャッてみると、その後には「新・三種の神器」もあった。カラーテレビ、クーラー、自動車。
10年ほどの間に社会も家庭の生活も大きく変わった。
この頃に比べれば最近は・・・などと思っていたが、
珍しく明治時代の小説を読んだ。おもしろおかしい畠中恵さんのもの。
これを読んで改めて江戸から明治の変革を文字で追った。
江戸の頃はどこへも歩いていくのが基本だったのに、乗合馬車が登場。
髷から散切頭に。鉄道も開通し、郵便事業開始、電報も。ガス灯で夜も明るく。
太陰暦から太陽暦に 明治5年の12月3日が、明治6年の元旦に。
武士だけでなく皆、姓を名乗ることとなった・・・等々。
ルールが変わるのだから否応なく合わせなければならない。当時の方々は想像もできないほど、目まぐるしい変化を感じていたのだろうな。この頃に比べれば、近年だってゆったりしたものかも。
十分に便利な世に中になりました。
もうこれ以上進歩しなくとも、と思うのは、私だけでしょうか。
しょっちゅう変わるので、わざと壊れやすく作ってんのか!
と思うものもありますね。