シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

バイク離れ&750ライダー

2014-01-29 | 四方山話…

前回の「ハスラー」についてカチャッている時に、「バイク離れ」という文字を目にした。どれほど減少しているのだろうか?少し気になったので、さらにカチャッてみた。

日本自動車工業会のWebサイトに、1980年からの二輪車販売台数が掲載されていた。数字を抜粋すると・・・・・以下の表参照。

1980年に237万台だった販売台数は徐々に減少し、2010年には38万台になった。なんと199万台の減少(84%減)だ!
内、原付は198万台から23万台に、174万台の減少(88%減)。
51cc以上は1985年の45万台から15万台に、30万台の減少(70%減)。

30年で6分の1になっていた。これほど減少しているとは思わなかった。
一応人口の推移もみたが、15歳~64歳(生産年齢人口)はほとんど変わらない。

バイクに乗っていた方々は、駐車場の問題で手放すとか、通勤で使っていたが退職により乗らなくなったとか、バイクに乗る時間がなくなったとか理由はいろいろあるようだ。
通勤・通学で駐車場に困るという要因は大きいだろうな。また、親からすれば“バイクは危ない”から子供に乗らせないというのもあるだろうな~。

若者のバイクへの関心も低くなっているのだろう。
ホンダの社長は「(一番のバイクの魅力は?)風を感じることですね。もう360度、景色と風じゃないですか。これが気持ちいいですね」というが、周りにライダーがいないとそれを実感する機会もないよな~。

ただ、ここ数年は減少が止まっている。支えるのは40代、50代の男性だが、復活組はいずれにしても将来バイクを降りるので、新たに乗る者が増えなければ、その後はさらに一層の減少へ・・・・・!?


以前、飲み会での話題でバイク及びバイク漫画の話になったことがあった。
我々の年代だと『ワイルド7』で、バイクってスゴイな~、カッコイイな~とか思って、『750ライダー』でバイクを身近に感じ、青春のツールとして必要だ!(通学にも必要)などと思ったものだ。(結局、私は乗れないけど・・・750cc。免許もないし。)

我々の下の年代では何と言っても『バリバリ伝説』なのだそうだ。
今はそんな(影響を与えるような)バイク漫画はないのかな。

 ・『ワイルド7』望月三起也作:1969年~1979年、週刊少年キングに連載
 ・『750ライダー』石井いさみ作:1975年~1985年、週刊少年チャンピオンに連載
 ・『バリバリ伝説』しげの秀一作:1983年~1991年、週刊少年マガジンに連載


こんなことを日記に書いていると、バイク好きと思われるかもしれないが・・・そうでもない。ただ、当時の田舎ではモトクロス場が近くにあったり、通学にも必要だったり(本来は禁止)、兄が乗っていたこともあったり、前述した漫画や仮面ライダーもやっていたりで身近に感じていたことは間違いない。

 

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4 コメント

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Unknown (ディック)
2014-01-30 21:14:35
身の回りには、退職してオートバイを買う、という話が多いようです。
ぼくは 50cc しか乗れませんが、たとえば 下のような写真を撮りたがります。
http://dickhym.blog9.fc2.com/blog-entry-5875.html
↑ 上の記事の5枚目、赤いオートバイがいいでしょう?
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バイク (kawa)
2014-01-30 23:58:18
うちのマンションも10台あったバイクの駐輪場(昔は満杯)が、今は2台。これだけみても。、減り方がわかりますよね。
若い人が乗りませんからね。
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ディックさん こんにちは (KAEDE)
2014-02-02 15:05:10
白い家に赤い橋と赤いバイクなのですね~。
おめでたい紅白!(失礼しました。)
バイクがアクセントになっているように思えます。
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kawaさん こんにちは (KAEDE)
2014-02-02 15:09:31
なるほど~身近で実感できますね。
若い人は何で乗らないのかな~。
田舎ではバイクが必要でしたが、こちらではそうでもないようですね。
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