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シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

国設『軽井沢野鳥の森』散歩(1)

2017-10-15 | お出かけ
10月9日(日)は、私も妻も仕事が休みなので日帰りで出かける予定にした。2~3行きたい所があったので妻に言うと、私だけが喜びそうという所は却下され、(ハルニレテラスで引き付けた)軽井沢野鳥の森~星野エリアへ行くことにした。軽井沢でもこちらの方面に行くのは初めてのこと。
 
事前に観光案内などを見ていると、野鳥の森には、野生動植物の調査研究や保全活動、エコツアーや環境教育を行っている『ピッキオ』があり、ネイチャーツアーを実施していた。その中の「野鳥の森ネイチャーウォッチング」に興味を持ち、予約しようかと考えたが、とりあえず行ってから決めることにした。
 
軽井沢野鳥の森は、国が設定した4つの野鳥の森の1つとして1974年に誕生。広さは約100ha。森の中には約3kmの遊歩道があり、自由に散策できる。 野鳥の森を含めた周辺の地域は上信越高原国立公園や国指定浅間鳥獣保護区に指定され、自然景観や鳥獣類の生息地が保全されている。
・ピッキオ(picchio=イタリア語でキツツキの意味)
 
9日の朝出発し、星野エリアの駐車場に車を止め、歩いて野鳥の森に着いたのは午前9時半頃。

ピッキオビジターセンターに行ってみると午前10時スタートのネイチャーウォッチングツアーの受付中だった。どんなモノかを聞き、参加しようと思いつつ、一応「面白い?」と聞くと、落ち着いた中間管理職風な方は「私たちはそう思っていますけど、感じ方はお客様それぞれに・・・」、隣にいた30代くらいな方は「面白いですよー!」と明るく元気な声・・・。まだ予約は大丈夫とのことで申し込んだ。
 
センター前に冬はスケート場になる「ケラ池」があり、その反対側からの光景↓。左側の建物がビジターセンター。後ろには浅間山(の一部)。

ツアーは子供連れの班と大人だけの班の2つに分かれて、ビジターセンターからそれぞれ別の方向へ出発。ガイドは大人班が中間管理職風、子供連れ班が明るく元気な方でホッとした。大人班の参加者は5組10人。所要時間は2時間の予定。
 
最初に野鳥の森の入口近くにある像の前で立ち止まる。胸像は左肩に小鳥をとまらせた中西悟堂氏の像だった。氏は「日本野鳥の会(1934年創設)」の創設者だという。

氏は「野鳥」という単語を作り出し、野鳥の保護などに精力的に取り組んでいた方。 軽井沢を頻繁に訪れ、常宿としていた星野温泉の主人は氏に師事し、当時は珍しかった探鳥会を積極的に開いた。
このような背景もあって、軽井沢に野鳥の森が設定されたという。


ここから湯川沿いに林道を歩く。
 
立ち止まり、木の上に付く緑色の果実を見て「何でしょう?」とガイドさん。「エー、クルミじゃん。そんな感じのツアーなのか?」とその時は思ったが・・・。
 
オニグルミの実はニホンリスの好物で、果肉を除いて実を縦にかじりながら2つに割る。割った果実を運ぶ時は、シマリスとかと違って頬袋がないので重ねて持って行き隠す。んで、隠した場所を忘れたりする。また、果肉は灰汁が強く、ニホンリスの口の周りは黒くなるとかとか・・・。なるほどね~と。
 
(つづく)

昨日と今日、2日かけてダイニングテーブルの天板を補修した。一日で終わると思ったけど、とんでもなかった。疲れたし時間的に余裕もないので、今回の日記は「つづく」ということに。
 
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
野鳥の森 (kawa)
2017-10-19 00:09:31
前から知ってはいましたが、行ったことないです。感想が楽しみ。
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Unknown (hiiragi)
2017-10-20 18:24:21
ええねぇ〜
こういった時間がほしぃ〜
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kawaさん こんにちは (KAEDE)
2017-10-22 13:55:19
ハルニレテラスのちょっと先になりますね。
温泉にも入りたかったけど、時間的に余裕がありませんでした。
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hiiragiさん こんにちは (KAEDE)
2017-10-22 13:55:42
思いのほか良かったですよ。
知っている説明もあったけど、ガイドさんがいるとイイですね。
それに、一人の時のようにあくせく歩くこともないしね。
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