1月18日(土)の浅草観光から、目にとまったアレコレ。(巡った順は無視している)
浅草寺の山号は「金龍山」で、雷門にも山号額がある。雷門は浅草寺の総門であり、「風雷神門」が正式名称のようだ。(※浅草寺Webサイトの説明より。以下同様)記念写真撮影者がいなくなった隙にカシャっと。

大提灯の雷門通り側=正面に「雷門」、背面には「風雷神門」と書かれている。また、提灯下部の飾りり金具には、正面に「松下電器」、背面に「松下幸之助」と記した銘板が付けられている。
雷門は昔からあるものと思っていたが、慶応元年(1865)に焼失した後、95年間も雷門はなかった。松下幸之助氏の寄進により再建できたのは、昭和35年(1960)のこと。
仲見世の先に立ちはだかる二階造りの宝蔵門(ほうぞうもん)は、名前の周知こそ雷門に劣っている感じはするが、高さ・幅とも倍の大きさがあり立派な門だ。
左右に仁王像がされ、もともと仁王門と呼ばれていたが、戦火で焼失し再建後に経典や寺宝を収蔵するようになり、仁王門から宝蔵門と改称された。

宝蔵門の裏側の左右には、山形県村山市有志より奉納された(仁王様の)大わらじ。高さ4.5mある。これを履くものが寺を守っているのかと驚いて、魔が去ると云われている。

雷門、宝蔵門、本堂(観音堂)には、それぞれ大提灯が吊るされており、その底には龍の彫刻が施されている。
[左] 雷門の大提灯は、高さ3.9m・幅3.3m、重さ約700kg。底には勇壮な龍の彫刻。
[右] 宝蔵門の「小舟町」と書かれた大提灯は、高さ3.75m・幅2.7m、重さ450kg。雷門の龍よりスマートで色味や構図が異なる。

本堂の「志ん橋」と書かれた大提灯は、高さ4.5m・幅3.5m、重さ約600kg。底の龍は1体ではないようだ。

浅草寺の山号は「金龍山」で龍に関わる故事がある。龍は雨を降らす水神様として崇められ、火の手から守るという意味で祀ったともされている。
本堂に入った所(本堂外陣)の天井にも龍の絵が描かれていた。

宝蔵門の手前右側に小高い丘(弁天山)があり、弁財天を祀る弁天堂と鐘楼がある。

鐘は「時の鐘」で江戸の市中に時を告げていた鐘のひとつ。現在も毎朝6時につかれており、年末には除夜の鐘が鳴らされるそうだ。

宝蔵門の手前左側、参道沿いに伝法院の門と浅草寺幼稚園があった。幼稚園があることは知らなかった。隙間から。

本堂の左斜め後ろにある、寄棟造りの屋根は影向堂(ようごうどう)で、観音様をお助けする十二支生まれ年守り本尊のお堂。浅草寺の御朱印はここでいただける。

影向堂近くの池は、何故か水の色が青く、錦鯉も青く見える。青い理由は分からなかった。

後に知ったことだが、池に架けられた石橋は、元和4年(1618)に架設されたもので都内最古の橋という。橋長7.16m・橋幅2.165m。
本堂の屋根の妻側を見上げる。「懸魚」は神社やお寺の屋根の破風板部分に取り付けられた妻飾り。水と関わりの深い魚を屋根に懸ける=「水をかける」という意味に通じ、木造の建物を火災から守るために、火伏せのまじないとして取り付けられた物と伝えれれている・・・ということを知ってから、ついつい見るようになった。これは、かなり大きそうだ。

参道の両側に朱塗りの店舗が並ぶ仲見世はほとんど開店前で、インバウンドの方が本堂側に向かって歩いていた。

参道の途中で横切る伝法院通り。朱塗りの支柱の行燈(?)の絵は全部異なり、当時の言葉遊びが描かれてるそうだ。

五重塔は基壇状の建物(塔院)の上に建っており、塔高48.32m(地上53.32m)。
浅草寺の最初の塔は西暦942年に遡る。慶安元年(1648)に徳川家光が五重塔を再建し「江戸四塔」の一つとして親しまれた。現在の塔は、昭和48年(1973)に塔院とともに再建されたもの。

周囲から塔院や1階部分は見えないが、上から(スカイツリーから)は確認できた。(トリミング)手前は宝蔵門。左側の青緑色の屋根は幼稚園。

本堂の右側には浅草神社(あさくさじんじゃ)がある。御祭神は3柱おられ、その神様たちを総称して「三社様」と呼ばれ、5月例大祭が「三社祭」。

三社祭はニュースにもなり、名前は知っているけど見に行ったことはない。
なお、浅草神社は明治の神仏分離以降、浅草寺とは別法人になっているので、Webサイトも別になっている。






雷門、いつも人が群がっているようですが、人が写り込まないよう、うまくシャッターを切られましたね。それにしても雷門が消失して95年間もなかったとは知りませんでした。松下幸之助氏が再建されたのですか。あの頃は、高度成長期にさしかかりいい時代でしたね。浅草寺のこと、詳しく教えていただき、ありがとうございます。
Webサイト等で調べてみると、新しい発見があり、ついつい載せがちです。
近年まれな大雪になりました。実家の方は雪国なのに災害救助法の適用になりました。雪下ろしや雪かきは間に合わないでしょうね。頑張ってほしいです。
今回の大雪が一週間早かったら、私の帰省にあたっていました。(その時も大降りでしたけど)高速使えないのは辛いですね。