横浜観光散歩の2日目(2月8日)は、ホテルをチェックアウトし、山下公園を通って大さん橋の屋上「くじらのせなか」へ行く。
かなり長さがあるので、前日にホテルの部屋から撮った全景の画を載せておく。
Web横浜市の「大さん橋ふ頭」の説明によると、バースは延長450m。大さん橋国際客船ターミナル施設の建築物の長さ約430m、幅約70mとのこと。この建物の屋上が「くじらのせなか」で24時間オープン、入場無料。
屋上は、一部の芝生以外はブラジル産のイペ材を使用したウッドデッキ仕上げ。ちょっとした丘の起伏が床材になっているよう。TV等で見たことはあったけど、やはり凄い。
屋上広場だけでも長いけど、マップでふ頭の付け根部分にある横浜水上警察署からふ頭の先端まで距離を測定すると、約700mはある。行って来いで1.4kmはなかなか。
でも、その距離があるおかげで、海上からしか見られない景色を見られるのはステキ。
「くじらのせなか」の高い所から赤レンガ倉庫を見ていたら、アパホテルと横浜コレットマーレの間に雪をまとった富士山が見えた。
少し戻って、少し北側を見ると、ランドマークタワーからコスモクロック21などが背景に。手前のクルーズ船は♪マーリンルージュに・・・。
来た方(南西側)に目をやると、ビルの上に塔がある建物が見える。昭和の初めごろ船員がトランプのカードに見立ててキング、クイーン、ジャックと呼び始めたとされ、戦争等をくぐり抜け建ち続けた横浜三塔は、いまも多くの観光客が訪れる横浜のシンボルとなっているそうだ。(横浜在住の方のブログで知っていた)
キングの塔:神奈川県庁本庁舎/ジャックの塔:横浜市開港記念会館/クイーンの塔:横浜税関
大さん橋の根元の辺りから西側にカーブを描いて突き出ている所は、「像の鼻」と呼ばれている。これは、いわゆる遺構として残されたもので、港町「横浜」が発展した起源である。
1859年(安政6年)に横浜は開港し、港には東波止場(イギリス波止場)と西波止場(税関波止場)の2つの波止場が作られた。その東波止場が時代とともに少しずつ形を変えて湾曲した形になり、いつしか「象の鼻」と呼ばれるようになったそうだ。160余年前と同じ場所に姿を残し、今も変わらずに往時の空気を伝えている・・・。
ちなみに、税関波止場は西側に埋め立てが進み、今は像の鼻パークになっている。
横浜赤レンガ倉庫は、明治末期から大正初期に模範倉庫として建設されたレンガ造りの歴史的建造物。当時の面影を残したまま、現在は、文化・商業施設として営業している。
1号館の南東側から見る。外廊下?バルコニー?は、それなりに広そうだ。
1号館の北東側から見る。手前のテントは喫煙所。中に入ると、JTスタッフがPRをしており、加熱式タバコのスティックが試し放題だった。
1号館と2号館の間のイベント広場では、この時「ストロベリーフェスティバル」を開催していた。
岸壁から見る、大さん橋の先端部分と後背はベイブリッジ。ワールドスクエアでこんな光景を見たような気がした。あれは砂漠だったか?
横浜ランドマークタワーは、地上70階、高さ296mの超高層ビルで横浜のシンボル的存在。
高い所に行けるなら上って景色を見たいのは、人のさがだろうと思っている。
展望フロアは太陽光が差し込まず見やすかった。せっかくなので、展望フロアからの景色を取り上げておく。
東京方面、左側に東京タワー、中央右側に東京スカイツリー(1月に上ってきた)。
東側の新港およびベイエリア一帯。歩いてきたところを一望できた。
赤レンガ倉庫や大さん橋~像の鼻、その奥に氷川丸をズームで確認。
ベイブリッジの左側は大黒ふ頭。ベイブリッジをくぐれない巨大客船は大黒ふ頭に寄港するとか。遠くには、海ほたるからのアクアラインも。
南東側を見れば、横浜スタジアム。ということは中華街も近くだが、よく分からない。
その先をズームで。森林部分は三渓園かな(行ったことないけど)。
西側を望めば、彼方に雪山が。冬の快晴は遠くまでキレイに見える。富士山ありがとう。
横浜。なかなかいくことのない街になってしまい
ましたが、高い所からの風景も良いですね。つい
つい、街中ばかりをぶらついていた気がします。
初めて行った時とは、様変わりしたような横浜だけど、懐かしい街です。現在のこと、昔のこと、
いろいろ教えてくださってありがとうございます。これから気候が良くなるので、行かなければ。
今回もランドマークへは是非行かないと!って。
昨日もチラッと雪でしたが、春はもうすぐ、必ずやってくる!
なので、我慢できることは我慢できます~。
一部分だけですが、歩ける範囲にいろいろあって、そういう意味では広いようで狭い街だと思いました。一泊して正解でした~。