シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

吉田町と拓郎さん.1(良い歌だ…)

2006-12-15 | 音楽と…

吉田拓郎さんの「吉田町の唄」。
ちょっと前に知り合いのNさんがカラオケで歌ってから、
思い出したように好きな歌になった。
下に載せた歌詞でもわかるように、ふるさとをイメージした歌で、家族の歌でもある。

吉田拓郎ファンでない方にも是非知っておいてほしい事が…。
「吉田町の唄」は、新潟県吉田町の若者共和国(青年部)が町民の皆さんにとって心の糧になるような唄がほしいということで、 同姓である吉田拓郎さんに依頼し、平成3年に誕生しました。
ずいぶん思い切ったことをしたものですよね。
私も同県人ですし、この話を聞いた時は嬉しかったですね~。


吉田町の唄
  作詞・作曲 吉田拓郎

♪昔 その人は 赤児を抱いて
 いつか故郷を拓けと願い
 「父を超えて行け」と 名前を さずけた
 母は影のように たたずみながら
 すこやかであれと 涙を流す

 のびやかに しなやかに 育てよ 子供
 やがて 大地踏みしめ 太陽になれ

 祖母に手をひかれ 海辺を歩く
 はるか遠い国へ 胸をおどらせ
 風がほほを過ぎて 7才(ななつ)の夏の日
 姉の唄う声は 小鳥のようで 
 心ときめいて 足を はやめる

 のびやかに しなやかに 育てよ 子供
 やがて 大地 踏みしめ 太陽になれ

 兄の進む道は たくましそうで 
 あこがれのように まぶしく写る
 「強くなれたらいい」12才(じゅうに)の秋の日
 友と汗をふき 山に登れば 
 たぎる想いゆれて 命とおとし
 時は 川の流れ 19才(じゅうく)の冬の日

 あの日その人は やさしく笑い 
 母の手をにぎり 旅に出かけた

 おだやかに やすらかに 眠れと いのる
 やがて 雪を とかして せせらぎになれ

 いくどか春が来て あの日をたどる 
 この名も故郷(ふるさと)も静かに生きる
 雲が空に浮かび 人の顔になる
 昔その人が 愛した場所に
 若い緑たちが芽をふきはじめ

 のびやかに しなやかに 育てよ 子供
 やがて 大地 踏みしめ 太陽になれ

 のびやかに しなやかに 育てよ 子供
 やがて 大地 踏みしめ 太陽になれ


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2 コメント

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吉田町の唄 (TOMMY-K)
2007-04-10 12:43:43
 吉田町の唄のご紹介ありがとうございました。依頼した本人です。若かった青春の日々がよみがえる気がします。学生時代、拓郎さんは神様でした。あこがれて買ったギブソンJ-45、裏にしっかり日付とサインをもらいました。家宝です。
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こちらこそ (kaede)
2007-04-11 00:35:52
トミケイさんご本人からコメントをいただけるとは…ビックリです。
吉田町の唄、本当に良い歌です。
このような町の唄を作る(依頼する)という経験がかけがえのない宝のように思えます。
(もちろんギブソンは…羨ましい)
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