「大改造!!劇的ビフォーアフター」が今春、シーズン2として約3年ぶりに復活するようだ。こういう番組は好きな方なので、以前はよく見ていた。匠の素晴らしいリフォーム技術が見られるのは楽しみである。
ただ、同じ説明を何度もするのなら、他の仕上がりを見たいと思ったし、通常ありえないようなヒドイ物件のリフォームは「もはやリフォームではないのでは?」と思ったこともある。もっと、一般の方にも役に立ちそうな情報を発信してほしいな~と思いますね。
同じように、「完成!ドリームハウス」も見ている。先日は鎌倉の家をやっていた。
伝統技術を駆使した家づくりは見ごたえがあった。手刻みによって、複雑な継ぎ手を作る大工、竹小舞を組む左官職人、手作業で瓦を作る瓦職人、格子戸の建具職人…スゴイですね~。
もう一軒の方も、眺望の取り方(楽しみ方)、段差と家族のコミュニケーションの関係、黒いサイディングと白木の外観…なるほどね~と感心しました。
また、過去のTVチャンピオン達が出演する「チャンピオンズ」も見ました。国産ブランドの気仙杉をアピールするために、チェーンソーの達人3人が、ウサギ専用ログハウス、モニュメント兼ベンチ、オブジェをチェーンソーだけで作りだしていく。
1mを超える巨大チェーンソーを使って、ミリ単位に削っていく。オブジェを作る方の本業は…漁師(なのに巧みにチェーンソーを扱う)。一本の気仙杉が鎖になっていく様は驚きだ。
過去には、大工王が出演した時もあるが、そういう時は見るようにしている。
ということで、要は「建物好き」及びそれに関わる「職人好き」なんだな。
おかげで(というのかな?)、日曜日にリフォーム営業の方が見えた時、「こういうものがあるんですよ?」と紹介された時に「知っていますから、大丈夫ですよ!」とやんわり断ったケースが2回あった。外壁と基礎の補強だったな。