シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

氷川神社で散歩

2009-01-13 | お出かけ

一昨日、娘の成人式準備の待ち時間に、「武蔵一宮氷川神社」を散歩した。
結婚式場のすぐ近くが「二ノ鳥居」(参道の中間あたり)で、そこから参道を神社に向かった。
※「二ノ鳥居」は高さ13mで、明治神宮より寄贈移築され、現存する木造の鳥居では関東で一番大きいと言われている…ようだ。

並木にはヒノキの大木があり、いくつかが市の天然記念物になっていた。
二ノ鳥居から約1㎞で三ノ鳥居。そこをくぐると境内?だ。
※境内地は約3万坪。他に社殿背後には16万坪あったが、明治17年に大宮市に寄付され、大宮公園となった…らしい。

「神橋」を渡る。「神池」を見ると大半が凍っていた。(写真では左斜め部分。水面の影がキレイな所は凍っていない。)寒かったもんな~。

目の前に「桜門」が見えてくる。朝日に照らされ、朱塗りが際立っていた。
門というが、回廊が左右に伸びている。

桜門をくぐると、中央に「舞殿」がある。大きい絵馬が飾られていた。

社殿はこんな感じ。朝早いので、参拝客は少なかった。

お御籤の売り場の横に、境内神社の案内があった。稲荷神社、住吉神社、御嶽神社…数えると9~10位の社がある。あ~そうなんだ、一つ一つの小さな建物はみな神社で、けっこうあるんだな~と改めて感心したサ。

ちなみに、お御籤は「吉」で、信心する神社は「松尾神社」とあった…えっ!?松尾神社って酒造りの神様じゃないの?(確か「夏子の酒」にあった。)と思うのだが、他にもあるのだろう。境内にある小さな松尾神社にもお参りした。

参道を戻ろうとしたら、赤白の方たちが多数歩いて来る。巫女さん達の出勤のようだ。三ノ鳥居の近くに社務所のような建物があったから、そこで着替えて神社に向かうのだろう。もうすぐ9時になる時刻だった。巫女さんの勤務時間など考えたこともなかったけどね。いずれにしても珍しい光景を見た。

少し離れた所にある「天満神社」には梅が咲いていた。もう梅が咲くんだね。私のなかでは「天神様といえば梅」というイメージがある。何故だろう?「さだまさし」さんの歌のせいかな?

ところで、氷川神社は武蔵国の一宮の神社ということだが、この一宮というのがよく分からないのでカチャッてみると・・・
「一宮」読み方は「いちのみや」は、ある地域の中で最も社格の高いとされる神社のことで、次に社格が高い神社を二宮、以下順に三宮、四宮…という。
武蔵国の一宮は他に「氷川女體神社」と「小野神社」がある。(氷川神社は「男体社」とし、氷川女体神社を「女体社」とするそうだ。)

甲斐国の一宮は「浅間(あさま)神社」、出雲国はやはり「出雲大社」と「熊野大社」、摂津国は「住吉大社」と「坐摩神社」、尾張国は「真清田神社」と「大神神社」で、その名のとおり愛知県一宮市にある。「熱田神宮」は尾張国の三宮なんだね。なるほどね~(詳しくはWikipediaで)。

コメント (2)
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