ファミリー劇場で放送中の『ウルトラマンマックス』が最終回をむかえ、先週と…今も見た。
本放送(2005年~2006年)も見たのだが、最終回の内容を半分も覚えていなかった。
それはともかく、面白かった~感動した!
ミズキの生命反応がなくなった。「ミズキが死ぬ運命なんて、俺は認めない」と絶叫カイト。そして、カイトの努力(といっても人口呼吸なのだが)によって蘇生する。
変身しようとするカイトに「私…知っていたかもしれない…カイトが…」とミズキ。
マックスが倒れ、分離したカイトがエネルギーを与えようと、ジェット機から跳ぶ「あきらめるもんか!俺だってマックスなんだ!」とカイト。ミズキ以外の隊員もここでカイトが…を知る。
巨大化したマックスが敵を倒し、カイトに「君達の手で未来を掴んでくれ」と。
通常ならここで終わるところだが、舞台は2076年に。
年老いたカイトとミズキ。宇宙に発つ孫。白髪(何で?)のエリー。
二人は「マックスに会えたら、私たちは、未来をつかめたよと、伝えて欲しい」と、手をつないだ後ろ姿…で物語は終わった。
大切なものを守る・・・ウルトラマンでは不変だ!
40年にわたるシリーズなので、見ている方は(少なくとも)親子孫3代にわたる。この先もシリーズを継続してほしいね。そして、もし、私にも孫ができるようなら、一緒に見たいものだ。
ところで、マックスには、昭和のウルトラマン怪獣が登場するので、当時話題になった。
レッドキング、ピグモン、エレキング、アントラー、ゼットン、キングジョー、メトロン星人等など。しかも、以前の作品から続いているものもある。
例えば、ご存じ!実相寺昭雄監督『狙われない街』だ。マックスではその続編的なお話だった。セブンの時のエンディングでは有名になったナレーションがあった。マックスでも人間をひにくるような台詞があった。(詳しくは…長くなるので省きます。)
数十年後のウルトラマンでもメトロン星人に出てきてほしいね、その時は、どんな物語でどんなコメントを聞かせてくれるのやら…楽しみだな~。だから、是非、続けてほしい。孫に講釈したいし…。