草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

籠池佳茂氏が「森友騒動は朝日の捏造が発端」とツィート!

2019年09月26日 | マスコミ評

あれだけマスコミが森友学園のことを取り上げ、安倍首相や昭恵夫人が関与したと騒ぎ立てたわけだから、その関係者である籠池佳茂氏のツィツターでの発言をなぜ話題にしないのだろう▼佳茂氏は「森友学園前理事長籠池夫妻の長男、籠池佳茂です。 森友学園騒動は朝日新聞社の捏造報道が発端です。 総理夫妻に責任はありません。 左翼に洗脳された両親を救いだしたいと考えています。 保守系の教育機関は今の日本には必要です」と述べているのである。朝日新聞から反論があってもよさそうなものだが、それがまったくない。佳茂氏によって批判されている菅野完氏も沈黙を守っている▼もっとも衝撃的であったのは、佳茂氏が「昭恵夫人からの寄付100万円は捏造でした」と言い切ったことである。昭恵夫人を国会で喚問することを野党などが要求したのは、嘘を吐いているとの疑惑があったからだろう。それは真っ赤な嘘であったというのだ▼憲法改正を主張する安倍首相は、朝日新聞にとって目の上のたん瘤であった。これまで同様にペンの力で退陣に追い込めると考えていた節がある。倒閣のために、昭恵夫人が森友学園の名誉校長であることに目を付けたのではないか。佳茂氏のツィートに関して異論があるのならば、朝日新聞は紙面を通じて堂々と弁明すべきである。最終的に判断をするのは私たち国民なのだから。

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小林よしのりが「韓国無謬論」の玉川徹と青木理を批判!

2019年09月25日 | マスコミ評

最近の小林よしのりはまともである。あまりにも駄目な日本の左翼に嫌気がさしたのだろう。一時期若者に人気があった小林は、ここ何年かは首を傾げる言動が多かったが、ここ一番という時には正論を述べるのである▼小林の去る12日付のブログは「安倍政権が韓国に対する毅然とした対応を行なったため、わしは今回の内閣改造を好意的に受け止めるようになってしまった」と書いており、心境の変化を正直に吐露している。韓国に対して「国際法を守ってくれ」と突き放す外交を評価したのである。そして、韓国でも反日への疑問が沸き起こっていることを取り上げ、玉川徹や青木理の「韓国無謬論」を徹底的にこき下ろしたのだった。さらに、小林は「左翼ではダメ!ナショナリズムは基本である!」との観点から、枝野幸男に靖国神社への参拝を勧めるなど、保守派の本領全開である▼小林がそこまで語ったのは、世の中の流れを敏感に感じ取っているからだろう。今の韓国はやりたい放題である。いかに理解を示そうとしても、我が国を貶めるようなことを次々としてくるわけだから、もはや「韓国無謬論」は説得力がない。これまで我が国は、日本国憲法前文の「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼する」というお花畑でやってこれたが、そこまで現実は甘くはないのだ。小林の主張は多くの日本国民の思いなのである。

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香港政府が検討している「覆面禁止法」は自由への挑戦だ!

2019年09月24日 | 国際問題

香港の人たちの自由を求める抗議活動を弾圧するために、香港政府は「覆面禁止法」を検討しているという。ハイテク技術の進歩によって、顔の認証カメラの精度が格段に向上している。デモ参加者の身元が割れれば、個別に対応して締め上げればいいのである。権力がそれをフルに活用しすれば、尻込みする人たちが出てくると思っているのだろう▼中国共産党はナチスと変わりがないのである。エリック・ホッファーは『安息日の前に』(中本義彦訳)において「レーニンがいなければ、ヒトラーは出現しなかっただろう」と断言している。ホッファーは第一次大戦がもたらした破壊に言及しながらも、「戦争よりも革命のほうが過去との断絶の度合いは大きい」と書いたのだった▼レーニンからヒトラーは学んだというのだ。「恐ろしいほど大量の血が流されたにもかかわらず、第一次世界大戦は文明の枠内にとどまっていた。捕虜と文民は国際合意に従って取り扱われた。レーニンとって、文明的な方法はすべてブルジョアがつくり出したトリックにすぎなかった。彼は名誉も真実も自由も民主主義も嘲笑した」▼レーニンの前衛党の理論の前提は、大衆を指導するといった上から目線であった。そのイデオロギーに立脚した者たちが中共を動かしているのである。だからこそ、ナチスと同じような無慈悲なことができるのである。そのことを理解しなければ、真の意味で香港の人たちと連帯したことにはならないのである。

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保守派が10月3日に100万人集めれば韓国が変わる!

2019年09月23日 | 国際問題

韓国がどうなるかは我が国にとっても大問題である。今もっとも注目されているのは、10月3日の保守派のデモがどうなるかである。保守派が100万人を集めれば流れが変わる。選挙を通じてという生温いことでは、もはや自由民主主義は失われるとの危機感を持つ韓国人が増えている。香港の民主化デモのように多くの韓国人が立ち上がれば、全体主義を阻止することができる▼韓国で最大規模の動員力を誇るのは、文在寅を支持する左派の労働組合である。黙って見ているわけはなく、対抗して動員をかけ、数を競うことになるだろう。また、文在寅が握っている警察や軍隊がどう動くかである。もはや韓国は左右が激突する内戦状態に突入したのである▼倉前盛通は『新悪の論理 日本のゲオポリテックはこれだ』において、西太平洋島国国家連合を提唱し、そこに朝鮮半島南部の韓国を含めることを強調していた。韓国が全体主義化すれば、混乱が日本に飛び火することを恐れたのである▼倉前はまた、北朝鮮が取りうる選択肢についても触れていた。中共を通じてアメリカや日本からの援助を引きだして国を建直すのが一つ。もう一つは韓国を制圧して韓国の富を役立つすることである。文在寅が大統領になったことで、北朝鮮は韓国侵攻のタイミングを狙っているはずだ。そんなことにでもなれば、500万人の韓国人が反革命分子として処刑され、残りは奴隷労働に駆使されるという倉前の予言が現実味を帯びてくる。危機は迫っており、我が国も韓国崩壊に備えるべきなのである。

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オールド左翼と同じ憲法擁護の山本太郎はシーラカンスだ!

2019年09月22日 | 憲法

やっぱり山本太郎は駄目である。護憲で政治ができるわけがないのに、オールド左派と大差ないのには呆れた。言っていることが日本共産党や立憲民主党と一緒である。日本共産党は口では護憲を訴えているが、本音は二段階革命論である。民主連合政府を打ち立てたならば、次は社会主義憲法を目指しているのである▼憲法をろくに学んでいない山本は、憲法制定権力という言葉も分からないだろう。憲法を否定する「法を破る力」としての革命権や抵抗権を認めているのである。法というのは順守されるのが原則ではあるが、時と場合によっては「法を破る力」を容認するのである。今の香港の若者たちは、デモが禁止されても街頭に出ている。それはまさしく違法行為であるが、中国共産党の独裁に屈するのが我慢できず、逮捕されるのを覚悟で闘っているのである。まさしく抵抗権の行使である▼山本はいい加減である。憲法9条を理由に自衛隊を武装解除させようとしているからだ。中共に尖閣諸島や沖縄が奪われてもよいのだろうか。毎日のように我が国の領海を侵犯しているのである。自衛隊を増強しなければならないときに、廃止縮小などはとんでもないことである。消費税を引き下げることには反対しないが、それだけで政権を取るのは無謀である。山本を支持していた者たちは徐々に離れていくに違いない。れいわ新選組はオールド左翼そのものであり、新鮮味がまったくないからである。

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文在寅によって韓国は国全体が北朝鮮に拉致されるだろう!

2019年09月22日 | 国際問題

全体主義の方が巧妙であり、一般民衆を操る術を知っている。今韓国で起きている混乱は、長年にもわたって北朝鮮が行ってきた浸透工作が成功したからなのである。金王朝の指示を受けた「土台人」が一般民衆に紛れ込み、政官財やマスコミに人材を送り続けてきた成果なのである▼韓国の保守が昨日、ソウル中心部で数万人を集めたデモ行進をした。文在寅やチョ・グクの辞任を求めて気勢を上げたが、今の革命政権を打倒するのは難しい。文在寅は情け容赦ない弾圧をするだろう。それはかつての軍事独裁政権の比ではない。生きるか死ぬかの戦いであるのを知っているからだ。致命的であるのは、反日教育を受けた若者の多くが、北朝鮮の全体主義を脅威と感じていないことだ。香港の若者とはその点が大きく違う▼内田樹あたりが、韓国を進んだ民主主義国家のように述べているが、見当違いも甚だしい。韓国の議会制民主主義はあっけなく潰えようとしているである。カール・シュミットが『現代議会主義の精神史的状況』(樋口陽一訳)で書いているように、議会制民主主義が機能するには、公開の討論が根本になければならない。「前提としての共通の確信、よろこんで自ら説得される覚悟、党派の拘束からの独立、利己的な利害にとらわれないこと」が必要なのである。それを無視して多数派を獲得するために手段を選ばないのが全体主義であり、文在寅を大統領に選んでしまった韓国人は、国全体が全体主義の北朝鮮に拉致されようとしているのである。

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東アジアの緊張は高まっており警戒を怠ってはならない!

2019年09月21日 | 安全保障

我が国の防衛はアメリカ頼みでは駄目なのである。現在の法制度では、一旦緩急あれば必ず犠牲者が出る。それをあらかじめ想定して置かなくてはならないのである。自衛隊が災害出動で手が回らないのを狙って仕掛けてくる危険性すらある。政治的に追い詰められている国家ほど、軍事的な挑発をしてくるのだ。我が国を叩きのめし、全面戦争の一歩手前で休戦すればいいのである▼どこの国かあえて名前を出す必要はないだろう。我が国が備えをしているとは思われない。戦後70年以上も平和であったわけだから、どこかが攻撃してくるとは考えられないからだ。空か海か陸かは分からないが、緊張は日増しに高まっている。アメリカが軍事的にも経済的にも圧倒的な力を誇ったのは、70年代までであり、81年3月4日には、ワインバーガー国防長官がNATO諸国に対して「合理的な役割分担」を求めた。それは同時に日本にも向けられたメッセージでもあった▼あれから40年近くが経過した。しかし、我が国の防衛力は周辺国から後れを取っている。自主防衛とは名ばかりである。経済成長が鈍化したことで、GDP1パーセント以下では、装備を充実することはできなかった。我が国を攻撃する国家は通常兵器を使用するはずだ。やられてから反撃するしかない自衛隊は、切歯扼腕することになるだろう。死傷者が出た段階で、ようやく日本人自覚するに違いない。国際社会は未だに暴力の只中にあることを。動揺しないためにも、今求められるのは国民の団結である。

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危機の時代を迎え三島由紀夫の『行動学入門』を再読す!

2019年09月21日 | 思想家

令和の御代が危機の時代であることを、私たちは覚悟しなくてはならない。中共や北朝鮮の活発な攻勢によって、韓国までもが全体主義の手に落ちようとしているからだ。朝鮮半島が混乱すれば、我が国に飛び火しないわけはないのである。日本が国家として身構えることは当然であるが、私たち自身が平和ボケから脱却しなくてはならない▼朝鮮半島の問題に干渉するのではなく、非常時に備えて置くべきなのである。その精神的な支えとなるのは陽明学ではないだろうか。三島由紀夫の「革命哲学ととしての陽明学」(『行動学入門』に収録)を再読して、なおさらその思いを強くした▼三島は井上哲次郎が「日本に移入されてから一層めざましく発展し、中江藤樹、熊沢蕃山を始めとして、林子平、梁川星巌、大塩中斎、また西郷南洲、横井小楠、真木泉守、雲井龍雄、その他明治維新をいろどる幾多の偉大な星を、この思想は生んだ」(『日本陽明学之哲学』)と書いた文章を紹介し、自らも陽明学を行動の指針としたのである▼とくに三島は陽明学の「帰太虚」に着目した。このため大塩中斎(平八郎)の『洗心洞箚記(せんしんどうさっき)』を取り上げ、大塩の思想的核心部分に関して「太虚は永遠不滅であり不動である。心がすでに太虚に帰するときは、いかなる行動も善悪を超脱して真の良知に達し、天の正義と一致するのである」と解説したのだった▼危機の時代には危機の哲学が必要であり、それによって危機を突破するしかないのである。

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今頃森永卓郎に韓国が北朝鮮化すると言わせた週刊朝日!

2019年09月20日 | 国際問題

今頃になって週刊朝日が森永卓郎を使って、韓国が大変なことになっていると騒いでいる。森永が「韓国という友好的な隣国が消滅し、朝鮮半島全体が『北朝鮮化』する可能性はあります。現在のソウルは、平和に見えても、核シェルターをいくつも構築しており、『戦時下』にあるんです。日本だっていつ、(朝鮮半島の統一政府と)緊張状態になるかわかりませんよ」との見方を示したからだ▼何度も何度も書いているように、文在寅は韓国の赤化に向けて次々と手を打っている。反共の防波堤として、軍部が力を持っていた時代に、朝日新聞や岩波の月刊誌「世界」が韓国の「民主化」を応援するキャンペーンを張ったから、今回の事態を迎えたのである。金一族に付け入る隙を与えてしまったのだ。これには落ちがあって、「T・K生」の名前で1973年から88年まで月刊誌「世界」に執筆していた当人が、訪朝後に転向したのだった。理想の国家どころか、牢獄国家であることを思い知ったからだ▼北朝鮮との関係を強化して革命を起こそうとしていたのが文在寅やチョ・グクなのであり、その思いは今も変わらないはずだ。森永がいくら心配しても、文在寅は後戻りすることはない。毛沢東が述べているように、革命とは「銃口から政権が生まれること」なのである。ロシア革命もそうであったが、いくら少数派であっても軍隊を握った方が勝つのではないか。我が国が挑発したからではなく、最初から決まっていたことなのであって、文在寅が急に変わったわけではないのである。

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安倍首相が日韓首脳会談を見送る意向を固めたのは当然だ!

2019年09月20日 | 政局

安倍首相が日韓首脳会談を今回見送るのは当然である。我が国は昭和40年に締結された日韓基本条約を韓国が履行することを主張し続ければいいのだ。今問題になっている韓国人への個別補償に関しても、日本政府がそれを提案したにもかかわらず、それを拒否したのは韓国政府であり、それを蒸し返すことは許されないからである▼私たちが肝に銘じるべきは、朝鮮労働党の秘密党員ともいわれる文在寅は、韓国の赤化を目指しているのである。韓国内の保守派はそれに命がけで抵抗している。韓国のテレビや新聞の大半は文在寅の息のかかった者たちに掌握されてしまっているが、ネットでは我が国に理解を示す人たちもいる。自由と民主主義を奪おうとする勢力に塩を送ってはならないのである。韓国が全体主義化すれば、保守派が強制収容所に送られることは必至である▼ハンナ・アレントは、全体主義における強制収容所の役割に関して触れている。「全体主義支配は無限の複数性と差異を持ったすべての人間が集まって一人の人間をなすかのように彼らを組織することを目指すのだが、各人を常に変わらない反応の同一性に還元し、その結果これらの反応の束の一つ一つが他と交換可能なものとなるまで持っていかない限り、この全体主義支配は成立しない」(『全体主義の起源1・2・3』大久保和郎、大島通義、大島かおり訳)▼韓国が今後どうなるかはあくまでも韓国人の問題だとしても、文在寅と我が国は距離を置くべきである。ここで我が国は妥協してはならないのである。

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