草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本は中国の脅威に備えるべきとニューズウィークが主張!

2019年09月05日 | 安全保障

日本は自立するしかない。日米安保条約を過信するのは、憲法9条を絶対視するお花畑と変わりないのである。そのことを念頭に置いて安全保障を語るべきなのである。ネットのニューズウイーク日本版は2日、ロバート・カプラン(ユーラシアグループ専務理事)の「アジアに、アメリカに頼れない『フィンランド化』の波が来る」との解説文を掲載した▼「強硬さを増した中国」「ひびの入ったアメリカの同盟システム」「支配的でなくなったアメリカ海軍」などを理由に挙げ、日米が結束して中国に対抗して来た時代が終わりつつあるというのだ。そのなかでも「中国の新たな海洋帝国の姿が明らかになった」ということを重視する。「香港での危機や日韓関係の悪化新たな時代の序章に過ぎない。アジアの安定はもはや当たり前ではなくなっている」と指摘している▼トランプがアジアへのビジョンを明確にしないために、ロバートは「最後に勝つのは中国だ」との見方を示し、「東は日本から南はオーストラリアまで」のアメリカの同盟国が、徐々にフィンランド化して「中国に近づいていく可能性がある」と指摘したのである。そして「日本は今、そんな未来に備えなければならない」と警告したのだ。中国の脅威は日に日に増大している。自由と独立を守り抜くためには、防衛力を増強しなければならず、国家として身構えるべきなのである。

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