草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

韓国軍の武装解除進める文在寅は北朝鮮を利するだけだ!

2019年09月19日 | 国際問題

今日の朝鮮日報日本語版によれば、韓国軍は北朝鮮との9・19軍事合意にもとづき、武装解除を進めていることが明らかになった。これに危機感を抱く保守派の韓国の野党や予備役の将校団などが猛反発をしているが、文在寅は聴く耳を持たないばかりか、北朝鮮からの侵入を阻止するための地雷の除去を計画通りに行うとしている▼南北境界線上に設置された監視所にしても、いずれも11カ所を撤去したとしているが、撤去前に韓国側は60カ所、北朝鮮は160カ所で2倍以上の差があったのが、その差が結果的に3倍に広がった。飛行禁止区域を設定したことで、韓国軍の北朝鮮に対する監視偵察能力は弱体化している。南北を分ける海岸線でも、韓国軍は砲口、砲身のカバーをかけ、砲門は閉じているが、北朝鮮は砲門を開けたままなのである。北朝鮮の短距離弾道ミサイルや多連装ロケット砲の発射訓練は日常化している▼文在寅は自らが危うくなったら、金正恩の北朝鮮軍に支援を依頼するのではないだろうか。そのためには韓国軍が邪魔なのである。地獄を味わうことになるのは韓国の保守派である。韓国内にいる邦人約3万9千人の安全を確保するために、日本政府はできるだけのことをすべきである。あくまでも韓国のことは韓国民に決めてもらうしかないが、朝鮮半島の危機はもはや避けられないのではないだろうか。

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ねこなで声で日本を悪者にする青木理のコメントを嗤う!

2019年09月19日 | マスコミ評

コメンテーターの青木理を批判したところ、とんでもない数のアクセスがあった。多くの国民は彼のコメントに憤っているのである▼そういえば福田恆存が「怖いニュース解説」を書いたのは、昭和27年2月のことであった。掲載されたのが毎日新聞というのは皮肉ではあるが、あの当時はまともな新聞であったのだ▼まだラジオが主流の時代で、そこでのニュース解説を論じたのだが、福田らしく核心を突いている。「ねこなで声には知能犯罪の周到残酷な何気なさがある。それはにっこり笑って人を斬る。つまり聴取者が斬られるのです」。福田は解説者の政治的な立場を問題にしているわけではない。「自己の肉声のもつ真実味を一切放棄した他人の声があるばかり」という機械的なメッセージの恐ろしさを指摘したのである。戦後レジームが形成されたのは、そこでたれ流された「民主主義」「平和主義」という言葉によってであった▼青木の語り口もまた同じである。人間ではなくて、機械が喋っているかのようだ。意味不明なことを饒舌にまくし立て、今の日本を悪者にしたいだけなのである。自分の言葉で語ろうとすれば、ついつい訥弁になると思うが、それはまったくない。戦後の日本の言論空間が歪んでしまったから、青木のようなコメンテーターが出てくるのである。機械的に「民主主義」「平和主義」を口にすれば、一端の言論人だと思っている青木は、なぜ自分の一言で炎上するのか理解できないのではないだろうか。

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