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17日(日)の夕方、孫とセミ取りをしようと庭の木を探しましたが、鳴き声も姿も見えませんでした。
木の幹の膨らみや色の違いを探していると、柿の木の幹にほんの少し膨らんだところがあり、とっさにチーチーだと分かりました。チーチーゼミと呼んでいましたが、ニイニイゼミのことです。
ズームしてみると、チーチーの姿は柿の木の皮、表面の色や模様に溶け込むような模様で、まるで忍者のようでした。
チーチーは夏休みの入口あたりのこの時期に出てくるのですが、その後にシャブ(クマゼミ)やガラ(アブラゼミ)が出てきて、ミンミンゼミやヒグラシ、ホイツク(ツクツクボウシ)が鳴くと夏の終わりです。
小さかった頃は、このチーチーをまず捕ることがセミ捕りで、シャブはなかなか捕れませんでした。