ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

平成28年元旦-山国王子ヶ池の初日の出

2016年01月02日 05時16分11秒 | Weblog
  

 平成28年元旦、初日の出を加東市山国の王子ヶ池の堤で拝みました。

 早朝、市内は霧に包まれました。「今年は無理かも」と思いながら、車を嬉野台地へと走らせました。兵庫教育大学附属小学校辺りまで来ても霧が出ています。交差点を右折し、南へと走ると次第に霧が晴れ、原田池を過ぎて王子ヶ池まで来ると奇跡のように霧はかかっておらず東南の空が朱く染まり始めていました。

 堤にはすでに2台の車が止まっており、日の出を待っているようでした。午前7時30分頃、黄金色に輝きながら初日が姿を見せました。思わず「おお」と感動の声を挙げました。カメラのシャッターを押し、静かに手を合わせてこの一年の平穏を祈りました。

 昨秋嫁いだ娘夫婦も去年に続いてやってきました。朝日には栄養があるといわれますが、新年の初日の光を拝むことで、生命の栄養を全身に浴び、力が湧いてきます。雄大な自然が広がる王子ヶ池の堤からは360度の展望が広がり心も大きく開きます。この初日の出スポットは山に登ることは難しい小さな子供や大人も車で来れる場所です。そういう方は来年はぜひどうぞ。
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