
『表題に関してはここをクリック⇒「前日のゼレンスキー大統領の発言から予想された通り」になった話です』
【ロシアの侵攻を受けるウクライナと米国、英国、フランス、ドイツは23日、停戦に向けた具体策を協議するためロンドンで政府高官による会合を開いたが、合意には至らなかった模様だ。ウクライナ南部クリミア半島について、2014年に一方的に併合したロシアによる統治を米政府が法的に承認するといった内容の米国の和平案を、ウクライナ側が受け入れなかったとみられる】と毎日が報じました。
記事の次の章を読むと:
【会合はルビオ米国務長官が直前に出席を取りやめ、外相級から高官級に格下げして開かれた】と有りますから、事前にウクライナ及び英仏独は「米国の和解案では合意に至らない」事を知っていた様に見えます。
『さて、「和解が成り立つにはこれからの交渉が必要」ですが“トランプ大統領は この条件をウクライナと英仏独に押し付けるか? 交渉を投げ出すか?”』
見ものですね!!
写真:ウクライナ国旗=ゲッティ
毎日新聞:
ロシアの侵攻を受けるウクライナと米国、英国、フランス、ドイツは23日、停戦に向けた具体策を協議するためロンドンで政府高官による会合を開いたが、合意には至らなかった模様だ。ウクライナ南部クリミア半島について、2014年に一方的に併合したロシアによる統治を米政府が法的に承認するといった内容の米国の和平案を、ウクライナ側が受け入れなかったとみられる。
会合に出席したウクライナのシビハ外相はX(ツイッター)で、米側と「建設的な意見交換をした」などと成果を強調したが、「定期的な対話を続けていく」と述べ、合意できなかったことを示唆した。会合はルビオ米国務長官が直前に出席を取りやめ、外相級から高官級に格下げして開かれた。
米ニュースサイト「アクシオス」の22日の報道によると、米国の和平案は「最終提案」とされ、ウクライナ東部のドネツク、ルハンスク、南部のザポリージャ、ヘルソンの計4州におけるロシアの占領地域の承認なども盛り込まれていた。
ウクライナのゼレンスキー大統領は22日に「クリミア半島の割譲は認めない。ウクライナの憲法に違反し、議論の余地もない」と述べており、ロイター通信によると、23日の会合でもウクライナ側はその立場を主張したという。
トランプ米大統領は23日、自身のソーシャルメディアへの投稿で、ゼレンスキー氏を「打つ手がない男」と批判。「我々は合意に非常に近づいている。今こそ決着をつけるべきだ」と圧力をかけた。
一方、アクシオスは23日、米政府で露側との交渉を担当するウィットコフ中東担当特使が25日にモスクワでプーチン露大統領と会談すると報じた。【ロンドン福永方人】
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